多少のキツさはあったモノの愛液で滑っていた膣に抵抗はなく、少年は少しずつ男根を進めて行くが、少し奥まで来た時に肉の壁の様なモノを感じて立ち止まった。
「早苗」
「だ、大丈夫だよ幸人。そのまま・・・」
気遣って声を掛ける幸人に早苗は何の迷いもも無い瞳で応えるが、それを見た少年は腰に再び力を込めると今度はもう二度と止めずに、一気に純潔をぶち破った。
「あ、あがぁ・・・っ!!」
幸人が良く解してくれていた事に加え、覚悟は出来ていたし、苦痛を乗り越える訓練だって積んでいた為に死ぬ程では無かったモノの、痛みが全く無い訳でも無かった為に少女は少年の身体に腕を回してしがみつき、ジンジンとする鈍いそれに耐える。
好きな人に捧げられた乙女の証が赤い筋となって臀部を伝わり、シーツに滲んだ。
「はあはあっ。ゆ、幸人」
「ん?」
「も、大丈夫だから・・・。ちゃんと、して」
暫くは動かずに幼馴染みにキスをしたり、頭を撫でたりして様子を見ていた幸人だったが早苗のその言葉に頷くと、ゆっくりと油送運動を開始した。
グチュゥッ、ズチュズチュッと互いの体液が交ざり合い、粘膜と海綿組織が擦れ合う。
女性器の快感に必死に抗いつつも、余り強く突きすぎない様にと注意しつつ、肉棒を奥まで届かせた。
「ひゃはあぁぁっ!?はあはあっ。ああ、ゆ、幸人ぉ・・・!!」
暫くすると早苗の身体から力が抜けて熱い吐息が漏れ始め、顔が快楽に緩んで来る。
自分から愛しそうに頬や身体を刷り寄せて来るが、強く押し付けあっている互いの体温と鼓動とが相手に伝わり、意識が否が応にも高まって行った。
「あああっ!?はあはあ、ゆ、幸人・・・っ!!」
やがて膣がウネウネと蠢き始めて発汗が一気に進み、二人の周りはその甘さの中に酸っぱさを含んだ女の子の匂いでいっぱいになった。
「あああっ!?ゆ、幸人っ。幸人おおぉぉぉっ!!」
「ううっ。早苗、も、もう出るっ!!」
ビュクッ、ビュクビュクビュクンッッ!!
程無くして限界を迎えた幸人は短く叫ぶと初めて女の子の中にその濃厚な迄の精液を迸らせるが、一方の早苗も子宮口を撃ち抜かれる強い快感に身を震わせると共に、膣奥がベタ付く不思議な感覚に恍惚となる。