すると其処が”何がしかの反応がある場所”、”舐めて欲しい場所なんだ”と美雪に伝わるため、その周辺を重点的に刺激する様にした。
「オオッ!?い、良いです美雪っ。もっと早く激しくしてぇっ!!」
まだ拙い少女のクンニでは中々連続して感じる事が出来ない為に演技も交えるモノの、本当に気持ちの良い事もあってつい声が出てしまうが、それが嬉しくて仕方が無い美雪は勢いに乗れた事もあり、舌先を使うなど少し舐め方にも工夫を付ける様にした。
「アアアッ!?」
それに満足したためセシリアは最後の務めと言う意味もあり、少し軽めの絶頂をして見せたが少女にとってはそれで充分だったのだ、何しろ初めてで何も解らない彼女が一番恐れていたのは”下手くそ”とか”ダメなやつ”と言うレッテルを貼られてしまう事だったのだから。
尤もこの状態は今後も暫くは続くモノの百戦錬磨なセシリアはそれも楽しむ積もりであるが、そんな事を考えつつ、再び汗に塗れた互いの身体をくっ付けるとキスをする。
股を開いたまま向かい合って座ると、自身と早苗の秘部を指で開いて中の粘膜を剥き出しにさせたままグッと相手のそれに食い込ませる様に押し込んで内腿と臀部の筋肉を小刻みに動かし始めた。
「ふあぁぁっ!?」
「オオゥッ!!」
グチュグチュグチュと卑猥な水音が連続して響き渡り、二人の秘部が潰れて擦れ、剥き身のクリトリス同士も弾け合う。
ビリビリとした快感が走って、相手の体液が膣奥にまで侵入し、自身のそれと混ざり合った。
「はあはあっ。セ、セシリア・・・」
「ふうふう、美幸ぃ・・・」
その厭らしさに興奮した二人は互いに名を呼んでキスをすると更に腰の動きを加速させるが、通常、貝合わせで快感を得るにはテクニックや身体が開発されている事は勿論、互いの体格も合っていなければならないが大きさに差はあれどもセシリアも美幸も性器の位置や性感帯は一緒であった為に、同時に連続したエクスタシーを感じる事が出来たのだ。