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超ラブ凌辱少年期 13

カスパール 2015-04-04投稿
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 二人が恋仲となってから早三ヶ月、季節はまだ雨が多いモノの少しずつ初夏に向かっていたが、この間、二人は互いの新たなる面に戸惑いつつも喜びを持って迎え入れ、一層好意を抱いく様になるが、早苗の場合は先ず、幸人の力強さのみならず、以外と多趣味な彼の知識の広さと見識の深さに驚かされる。

 例えば道端で風に揺れているに草花に付いても、これは薬用である、とかそのままでは毒だけど、煎じて飲めば体に良い等、普段ならば見過ごしてしまう様な事をちゃんとキープしていた。

 それに然り気無く自身を女性として気遣ってくれているのが嬉しかったが、持ち物がある場合には早苗が言う前に重たいモノからパッパと片付けてくれたし、また車道を兼ねた道を通る際も、必ず彼女を歩道側を歩かせてくれたのだ。

 一方の幸人もまた、早苗の少女としての面を知り、益々好きになって行くが、普段は気が強くてお転婆な早苗が自分の前でだけ可愛い女の子の姿を晒してくれて、特に他人(特に気に入らない人間は、例え親戚縁者でも無視)には兎も角、幸人の言うことは、それが例えば恥ずかしい事であっても文句を言いつつも必ず聞いてくれた。

 また他にも変化として、前々からたまにはあったモノの、この頃から頻繁に早苗が昼食を作ってくれる様になったがその際、少年が”解っていると思うけど”と言って必ず注意して欲しい、と告げた事があった。

 何かと言えばそれは”塩”であるが、ちゃんと海水から取ったモノか自然の岩塩以外は日暮村の人間は絶対に用いなかったがそれは人工的に作られた、所謂”ナトリウム塩”では大切なミネラル分が全く取れず、どんなに鍛えても身体の成長がある程度以上は行かなくなってしまうのだ(それも出来れば小笠原か、それがダメでも瀬戸内海産が望ましいのだが、欧米人の逞しい身体に対し、日本人がどんなに頑張っても何故か貧相なままなのは、これに一因がある)。

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