暫くはそうして悶えていた若妻だったが直ぐに再び切な気な表情で熱く潤んだ瞳を夫に向けた。
「カ、カズキッ、もっと責めてっ。もっど激しくしてええぇぇぇっっ!!!」
通常、女性は誰もがSとM両気質を持っており当然、リディアもそうで騎乗位等を行う際に自ら腰を振ったり膣を締めたりして責める事もあったが基本Mであり、況してや相手は最愛の夫であると同時に自分を女にした張本人であるため、余計にそれが強く出る。
何よりカズキにだからこそ抱かれたい、激しくされたいと考えていたのであるが、そんな若妻の訴えを聞いた夫はしっかりと彼女を抱き直すと強力な全身律動を開始した。
「うっひいいぃぃぃっっ!!?う、嬉しいのっ。凄いの来たこれぇっ!!」
それまでよりも遥かに深い悦楽にリディアが甘い声で喘ぎよがるがカズキの責め片は独自で激しく、内腿と臀部の筋肉を小刻みに動かすと同時に全身を大きくグラインドさせて、大小ダブルの刺激を休み無く与える様にするが、こうすると剛直を敏感な子宮口に突き込んだまま其処を連続して責める事が出来た。
好きな人と抱き合っている、こんなに強く結合している、と言う事実と認識とが、リディアに堪らない程の心地好さと気持ち良さとを齎した。
「はあはあっ。・・・あああっ!?ず、凄いっ。ずんごいいぃぃぃっっ!!!や、止めてっ。やべでええぇぇぇっっ!!!」
口ではそう叫びつつもリディアは”もっとして欲しい、一つになりたい”とでも言うかの様に自ら両腕を恋人の肉体に回して抱き着き、両脚を腰に絡めて引き寄せ、下腹部をクイクイッと押し付ける様にする。
互いの律動が合わさるとより深い快感が生まれて二人を満たした。
「リディア可愛いよ、堪んない・・・」
「・・・・・っ!!カ、カズキ好きっ。好き好き好き好き好ぎズギズギズギィッ!!」
囁く様にそう告げられた彼氏の言葉に感極まった若妻がしがみついて答えるが、カズキは良くこうして行為の最中に彼女に声を掛けたり頭を撫でたりした。
「はあはあっ。・・・あああっ!?き、気持ち良いっ。ぎぼぢいいぃぃぃっっ!!!」