律動の際に女性器と言う女性器が全て男性器に因って擦れ、強力な快楽が身体を上下に貫いて脳幹で爆発した。
「あひゅっ。うっぎぃ・・・?」
尚も少女が悶えるが、青年はそんな彼女を抱き締めたまま、更に陰茎から気を発して纏わり付かせると、超高速で回転させ始めた。
「ーーーっ!!〜〜〜〜〜〜っっ!!!あっ。ああ・・・・・っっ。あ・・・」
余りに凄まじい激感に、愛妻は堪らず白眼を剥いて意識を飛ばし、舌を突き出して絶頂するが、カズキは少しも勢いを緩める事無くストロークをし続けた。
「あああっ!?も、もうらめぇ・・・っ!!」
「ううっ。リディアッ、僕ももう・・・っ!!」
そう呟いてリディアが気を失ってしまうが青年夫が漸く達したのはそれから十分近くも経ってからの事であり、グッタリとしている若妻の中に強かに精を解き放つ。
それは余りに大量だったため恋人の中には収まり切らずに逆流して膣口から飛翔し、二人の身体と周囲を汚した。
「う、うん・・・?」
「気が付いた?」
次にリディアが目を覚ますと側には夫の顔があり、優しく微笑んでくれていた。
彼自身は相変わらず自分の上で腰を振っていたがそれはてゆっくりとしたソフトなモノとなっており、しかも前後する度にお腹の奥からはジンジンとした優しい暖かさが全身へと広がって行く。
どうやらカズキが結合を利用して房中術の要領でエネルギーを分け与えてくれている様だったがこれのみならず、彼は常にそれとなく彼女を気遣ってくれており、それがリディアをしてより彼に夢中にさせると共に安心して全てを委ね、行為へ集中させていたのである。
「・・・大丈夫?」
「うん。あ、りが、と・・・。ね、カズキ」
「ん?」
「も、大丈夫だから。・・・その、もっとして?」
とまだ力の入らない腕を必死に自分の首に回してそう応える若妻の思いに堪らなくなって、カズキは自らも再び力を込めて抱き締めると腰の律動を再開した。
「いっきゃああぁぁぁっっ!!?」
途端にリディアが嬌声を発するモノの幾ら”回復されていた”、とは言っても結合が解かれた訳では無かった為に強大な快楽は衰えておらず、若妻が悶えに悶えるが、カズキはもう二度と止めずにそのまま本格的に責め始めた。