勿論、厳しい事を言われたり、リディアが怒ったりした時も有ったけれどもそれに負けない様にカズキは努力してくれたし、また常に“立派になろう”と心掛けると共にそれとなく妻を気遣ってくれており、そしてそれは彼女にも伝わっていた為に、夫への思いも一入であった。
特にこの幼馴染みの花嫁はカズキが寄せるよりも遥かに深い愛情を彼に抱いてしまっていて、それこそ日常生活から夜の営みまで時間さえ有ればベッタリとくっ付いて離れず、一層激しく恋人を求める様になっていたのだ。
その日も寝室に入って着ているモノを全て脱ぎ捨て、互いに生まれたままの姿になるといきなりカズキにしがみ付き、寧ろ自分から唇を奪って舌を絡める。
「んんっ、んんむぅっ。ジユルジュルジュルッ、グチュグチュ、レロレロレロ・・・。チュル、チュパッ、ジュルルルッ、ジュルルルルルル〜ッッ!!!亅
「ん、ん、ん・・・。ピチャピチャ、クチュクチュクチュ・・・。レロレロ、チュルチュルッ。ジュルルルッ!!」
一頻りキスを交わすと今度は青年の股間に顔を埋め、その男臭くて逞しい剛直を口に入れた。
「んんっぼっ、んっぼおぉぉっ。クチュクチュクチュ、ジュルルル〜ッ。んっぶほおぉぉっ!?ん、んむ、んむっ、んむっ。ブチュゥ、ジュルルルルルル〜ッッ!!!」
歯を立てない様に注意しつつも顎を全開にして亀頭部分を飲み込むと、舌先を転がしてしゃぶる様にする。