そのまま一ヶ月もの間抱かれ続けてすっかり二人のあらゆる体液で身体が滑るようになっていた夫婦はそれでも相手を離さず行為を止めもしなかった。
それどころか、周囲に溜まっている精愛液と汗の塊を口に含んで唾液と混ぜ、それを番の身体に垂らしたりキスと共に飲ませたりもする。
「早苗、止めを刺してあげる、僕の息チ〇ポで早苗の肺マ〇コを犯し抜いて挙げるね・・・」
「ふえぇっ！？は、肺マンッ。グオオォォォーーー・・・・・ッッ！！！」
そんな突然の夫の言葉に応えると同時に早苗から嗚咽が漏れるが幸人が強く唇を奪うと前後運動と共に吐息を圧縮して回転を加えたモノで彼女の肺を責め始めたのだ。
「んぶっぶおぉぉおおぉお・・・・・っっ！！？っぼおおぉぉぉっっ！！！」
それと同時に溜めておいた精液を放出させて子宮を撃ち抜き、更に卵巣までをも膨らませるが、肺胞と女性器とを間断無く抉られる、尋常ならざる官能に、半狂乱に陥った花嫁は何度と無く気絶と覚醒とを繰り返した。
内臓の中一杯に彼氏の匂いと体液とが充満して、肺肝と粘膜から血液の中へと吸収されるモノのしかし、自分の身体が塗り替えられて行く濃厚な迄のセックスに早苗は堪らない程の気持ち良さと心地好さとを覚えて心の底から悶絶する。
彼女は元々”幸人の為ならば死んでも良い”と本気で思っていて万が一の場合は本当にそれを実行できる心の持ち主であったがやはり、違っている箇所もあるけれども夫婦で芯の部分は一緒なのだろう、それは幸人にも同じ事が言えたし、現に彼は何度と無くそれをやって見せていたのだが、早苗もまたそうであったのである。
だから嘗て両親から”本気で彼を探しに行くのか”、”一生を添い遂げる覚悟があるか”と聞かれた時、既に答えをハッキリと出していた彼女は何の迷いも無く”はい”と言い、もしそれが拒否される様ならば最悪、命を捨てようとまで思っていたのだ。
実際は彼女の性根も運命も心得ていた両親から背中を押して貰えたが、そんな若妻はだから、此処で夫に如何に激しく抱かれようとも全く構わなかったし、それに幸人は決して危険な事や本当に嫌な事はしないようにしてくれており、それは早苗もちゃんと解っていたため何の心配も無かった。
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