好きな人にもし少しでも心が通じたらそれだけで幸せになれる気がする――――
桜舞う四月―小波奈美は高校生になった。新しい制服のせいか少し大人っぽく見える…のは自分だけだろうか?
今日は学校初日
「いってきまぁす☆」
元気よく家を飛び出した奈美は元気よく自転車をこいだ。今日は天気も良い。
新しい高校生活に奈美は心踊らせていた。
「何故かってカッコいい男の子がいるかもだからだぁ〜☆」
急に叫んだ為道行く人が奈美を見ていたが奈美はそんな事おかまいなしだった。
「ぐふふ♪案外先生なんかと恋愛しちゃったりして?ばかばか奈美のばか〜♪」
奈美は気付かなかったが通行人が思いっきり変な目で見ていた。
「奈美〜!」
親友の綾香だ。綾香はまじで美人☆綾香の綺麗で長い髪がゆれる。私はいつもつぃみとれてしまう。
「…ハッ!何〜綾香ぁ♪」
「見て見て♪うちら一緒のクラスだよ☆」 「まじっ!?やったぁ♪」
二人は顔を見会わせ同時に
『今年もヨロシクね!』
はぁ〜
奈美は大きな溜め息をついた。入学式ってまじでメンドイ↓↓
綾香はちゃんと真面目に校長の話を聞いてる…偉いなぁ綾香真面目だからなぁ〜
「では君達のこれから習う先生を紹介する」
校長が言うと先生達がぞろ?と教壇に上がる。
その中の一人に奈美は目を奪われた
「小林勝です。教科は科学です。よろしく」
小林先生…
目が切長で背が高くて大人のが魅力プン?してくる…
「なっ奈美…」
私の変化に気付いた綾香が心配そうに私を見てる
ヤバい!小林先生ストライク☆…フフフ☆早速タイプの先生見っけ〜♪
この高校生活楽しくなりそう♪