あれから?年…。待っても待っても来る気配がない。もはや教師としてのプライドもなくなっていた…。もぅ?度あの時の快楽を得るために…。 放課後の静かな学校。もちろん学校にいるのは私が最後…かと思っていたら教室に生徒が残っていた。 『まだ帰らないの?』『すいません。生徒会の仕事が終らなくて…。すぐ帰ります。』 生徒会…見覚えのある顔だと思えば生徒会長だった。 『早く帰りなさいよ』そっけなく言い残し廊下を歩き始めた…が、すぐに立ち止まった。あの子がいるから来てくれないんじゃないかしら…。不意にそんなことが頭をよぎった。そんなわけないか…その日は深く考えずに帰ったが毎日居残りをしているあの子を見てその思いは確信へと変わっていった…。あの子さえいなければ…。そう思うが早く帰す方法なんか見つからない。もしあの子に同じことをしたら…あの時のよぅな快感が得られるだろぅか…。そぅ考えてから実行に移すまで時間はかからなかった…。 今日もまた居残りをしている。学校には誰もいない…。私とあの子以外は…。