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アルビレオ25

エレクチオン 2018-05-31投稿
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 きっと相性が良すぎたのだろう、恋人としても体のそれも。

 あの日以来、二人は周囲の目を盗んでは何度となく体を重ねたがそれは特に室内において顕著であった、しかも。

「はあはあっ、す、すごいよ留火あぁぁっ。わたし、イキっ放しだおぉぉぉぉぉぉっっ!!!!!」

 普段抑圧されていた反動からか、二人っきりの時の留火は人が変わったように積極的に責めまくるが興味が沸いた事はとことん追及する性質の彼は、彼女への思いも合わさってその動きも力も勢いも、俄然激しいものとなる。

 一方でそんな彼に抱かれ続けてゆく内に真白の体も開発が進んで快楽にも慣れ、イク時もそれほど力まずに済むようになっていた、その上。

(あ、あ。私のアソコ、留火の匂いが染みついちゃっている・・・!!)

 トイレに行った時やオナニーをしている時等に気が付くのであるが、彼女の股間からは鉄やアンモニア、潮などのそれに交じって彼の男根特有の、イカ臭くて青臭い匂いが漂ってくるようになり、そしてそれを嗅ぐ度に余計に股間がジンジンと疼き、濡れるようになっていたのだ。

 徐々に彼のものとなって行く自分がハッキリと感じられて、それがまた堪らなく嬉しい彼女はだから、毎日を喜びと興奮の中で生きていたのだがしかし、そんな二人の前にまさに青天の霹靂と言うか、しばしの離別の時がやってくる、真白が小学校二年生に上がるのに合わせてイタリア半島全域を統治下に収める“聖ロマリオ王国”の最高教育機関、“メリアヴェッラ高等騎士学院”への転入が決まったのだ。

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