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お兄ちゃん。ジュウ。

□■りぼん■□  2006-06-13投稿
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また勉強してンのかな...
久しぶりにお兄ちゃんの部屋に入る。
お兄ちゃんはヘッドフォン(?)で音楽聞いていてあたしの方に背中を向けて机にうずくまって座ってた。
お兄ちゃんの背中が小さくみえた。
近寄って顔を見ようとしたけど...
香:「...見えない。」
完璧に俯いていて横顔も伺えないカンジ。
香:「...寝てるの?」
返事がない。
きっと野球の応援しまくってたし、疲れたんだなぁ。
布団かけてあげなきゃ。
でもお兄ちゃんの部屋の布団は毛布みたいな、重い布団ばっかりで、机で寝てる時にこんな重いのかけられたら苦しいだろォな、と思って自分の部屋のタオルケットをかけてあげた。
香:「よし。」
自分の部屋に戻ってベットに転がって携帯をイジる。
いつの間にかまた寝てた。
目が覚めた時はもうカーテンから光が差していた。
目覚まし時計なしで起きるなんて珍しーなぁ...
時計を見たら今6時25分。
寒いなぁ...
あたしは、布団を着てなくて(寝相悪くて蹴っ飛ばしてた)昨日はお風呂上がりだったから暑くてクーラーいれたんだけど、それもそのままで。
すごく寒かった。
クーラーを消そうと起き上がり、立った瞬間クラッとした。
節々が痛くて風邪引いたみたいだった。
とりあえずクーラーは消して体温を計る。
37度8分。ヤバいかなぁ。
今日だけ学校休も...。
下に降りるのもキツかったからメールでお母さんに
「熱があって節々が痛いから休むって学校に言っといて」
ってメールを送って、布団をかぶって寝た。
次に起きたのは午後の3時半ぐらいでだいぶ体が楽になってたからとりあえずお腹になンかいれとかなきゃと思って体を起こしたら、
足元に昨日お兄ちゃんにかけてあげた布団がたたんで置いてあった。
お兄ちゃんは普通に学校行ったのかな...
部屋から出て、お兄ちゃんの部屋を覗く。
...やっぱいない。
当たり前か。
下に降りてテレビを付けて台所で食べ物を探す。
コンロの上に小さい鍋があって中にお粥が作ってあった。お母さんが作ってくれたみたい...
それをお皿によそってレンジで温める。
適当に梅干しとか入れてソファに座って食べた。
その後もテレビを見てボーッとしてたら4時半頃,家のチャイムが鳴った。
「「ピ-ンポ-ン」」
誰だろ...。
ガンガンする頭を抑えながら玄関に行く。

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