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お兄ちゃん。ジュウイチ。

□■りぼん■□  2006-06-14投稿
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香:「はーい...」
ガチャ
そこにいたのは、佐宮[サミヤ]。あたしと一緒に学級委員をしてる男子。
香:「和也[カズナリ]じゃん!!!」
和:「今日,梅川[ウメカワ](あたしの名字です)が休みだったからプリント持っていけって言われて...」
香:「学級委員の仕事?お疲れ様ですm(_ _)mありがとォ。助かるよ☆」
和:「...じゃ,俺帰るね。」
香:「ありがとねッッ。気をつけて帰ってねー!!!」
和:「うん。お大事にー」
そんなカンジでわざわざプリントを届けて去って行った。
プリントを全部チェックしてから携帯を開く。
香:「和也のアド知ってるしメール送っとこ...。」


To:佐宮 和也
Sub:(non title)
―――――――――――――今日はありがとォ???
和也の家とか知らないけど遠かったりしたらごめん??
まぢ助かったよ??
明日は絶対ガッコ??行くからァ⌒⌒⌒?? ぢゃ?


送信。

学校休んだし....勉強しなきゃだなぁ...
のろのろと階段を上がって一旦止まって息を整える。
そこで半開きのお兄ちゃんの部屋が目に入ってふらふらと中に入り、勉強机に座る。
香:「いつもこんなカンジで勉強してるんだ...」
確かに頭良くなりそうな環境だった。
部屋にはブルガリ(香水)の匂いが充満してた。
安心するお兄ちゃんの匂い。あたしもブルガリにしようかなぁ...
怒られるかなぁ...
とかいろいろ考えてたらお兄ちゃんが帰って来た。
ガチャ。
香:「ヤバ!!!」
足音立てないように自分の部屋に戻る。
香:「はぁ...ヤバかった...」
勉強しなきゃだった!!勉強を始める。
例題を見ながらだったらなんとなく解けた。
勉強を始めて15分ぐらい経った時
ガチャ。お兄ちゃんがドアを開けた。
香:「どォしたの?」
兄:「お前俺の部屋入った?」
――ヤバヤバです(≧∀≦;)
香:「え...何で」
兄:「ドアが開いてたから」
そういえばお兄ちゃんいつも家から出る時はドア閉めて行ってるなぁ...
香:「あぁ。入ったけど...」
兄:「何で」睨まれる。
香:「別に...用事はなかったけど...いいじゃん。」
兄:「はぁ...良くねぇよ。」
香:「...ごめんなさい。」
兄:「次入ったらキレるから」
香:「はい...」
自分だってノックもなく人の部屋に入ってるのに...
言えないけど!!!
兄:「てかさ...」

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