「彼の匂いが残ってるかもよ…それに…お兄ちゃんだって…」
ボクはアサミの唇を吸いながら、優しく服を脱がせた。それから脱衣場へ促した。
「気が済むように洗い合おう。」
真っ白なブラジャーとショーツだけのアサミ…鏡に写るのを恥ずかしがった。二人で脱がせ合って、まず抱き合った。ボクのモノは痛いぐらいに硬く脈打っている。
「もうこんなになってる…」アサミが指先で悪戯し、ボクをいさめるように見つめている。
「きれいにしてやるよ」
「うん…」
ボクはまるで着せ代え人形を寵愛する少女みたく、アサミの美しい体を清めた。石鹸のなめらかな泡を、張りのいい乳房に塗りたくり、おなかから、ずっと下へ…薄い茂み…そしてそっと奥へ…アサミが小さく甘い吐息を漏らし、ボクのモノをさぐり始めた。ボクの優しい愛撫に反応するように、アサミのか弱い指先は柔らかにしっかりボクのモノをしごいている。
「ダメだよ…アサミ」「…だってぇ…」
「そんなことされたら…」
「なあに?」
「すぐにイっちゃうよ」
「うそ…」
「うそじゃない…」
アサミの女の子らしい指がボクのモノを触ってること自体、信じられない。