でも、結局次の日から姉ちゃんの大英断通りになった。姉弟なんだから…って、何度もボクに念を押す。わかってるけどさ。姉ちゃんの裸には慣れない。だってきれい過ぎて…
形が良くて大きくやわらかいおっぱい、かなりくびれた腰のラインや、輝くような白いお尻…やっぱりアンテナが反応してしまう。ボクはなるべく背を向けているが、姉ちゃんは湯船に入ってボクを見てる。うれしい反面、いたたまれない毎日だ。
そんなある晩、姉ちゃんの背中を流していると「明日はちょっと遅くなるよ。」
「何かあるのか?」
「デートだよ」
「じゃ少々遅くなっても大丈夫だね?。」
いつも鍵の開け閉めの都合から、必ずボクが先に帰ることになっている。
「うん、七時に帰るから。」
ボクは姉ちゃんの太股をこすって、石鹸を塗り足した。
「姉ちゃん、デートなら…」
「うん?」
「…あ、いや…」
「なによ?」
「ここ、ちょっと念入りに洗っとかないと…」
姉ちゃんは一瞬戸惑った「ば、バッカ」
「いや、だってデートだろ?やっぱり…一応…」
気を効かせていい問題かどうか…