[PR]
i-mobile

恋の実験室

風花  2006-06-18投稿
閲覧数[7616] 良い投票[0] 悪い投票[0]

実験室でエッチな事してたのは勝先生だった――――それはショックだったけど今はこの晃のせぃで先生に覗いてたのがバレてしまった。ヤバい………
「いつからいたのかな?」
先生の顔はにこやかだけど逆にそれが恐ろしい。
「あっえっと!!今っ今だよ先生!!今通りかかってねっ!!ね〜晃?」晃も何か感じたのか話を合わせてくれた
「おぅ。こいつ日直で一人で帰るつもりらしいから送ってくんだ」
どさくさにまぎれて何言ってんのコイツ!!
「へぇ…じゃ気を付けてね…」
先生のいつもの笑顔。なのに今日は冷たい。まぁ、仕方ないか…あんな所見ちゃったから…


「なぁ」
帰り道一緒に横を歩く晃が私の顔を覗き込む「何してたんだ?」
「…言えないよぉ」
てか何で一緒に帰ってるんだコイツ
「言えよ」
晃の大きい目が奈美を見つめる
「(こいつ私より可愛い顔してるな…)あのね世の中には知らなくていい事もあるのッ」
「ふぅん…なぁまた帰れるかな?」
「何で?」
「お前綾香さんと途中までしか道一緒じゃないだろ?そこから一人は危ない」
「何でそんな事知ってんの?」
「…知らない」
何じゃそら

とりあえず晃に送ってもらい家についた。部屋に行きベットに寝転ぶ。

今日は先生の裏を知った気がする…すこしショックだった。
先生はお金の為に女を抱く人なんだ――――――――
その日奈美は声を出さず泣いた



「おはよぉ〜」
「おは…奈美!?どうしたの?」
綾香はぎょっとした。それもその筈。奈美の目はみんなが振り返るほど腫れて目が見えないほどだった。
「奈美の両目お岩さんだよコリャ」
「ふぇぇ〜ハズいよぉ」

教室について綾香がハンカチで冷やしてくれても腫れはとれずクラスの皆がびっくりした目で見た


昼休み――――

「一年一組小波奈美さん…至急実験室までくるように…」

放送が流れた。この甘い声は……間違いない。勝先生だ…

i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 風花 」の官能小説

もっと見る

女子生徒の新着官能小説

もっと見る

[PR]
i-mobile
オススメ広告


▲ページトップ