別れたはずの弘治と優子はよりを戻し、
弘治は再び優子の部屋に通うようになった。
弘治も優子もまさか復縁するとは夢にも思っていなかった。
人生…何が起こるか分からないものだと二人は感じた。
この日も一戦交えた後、二人はベッドの上で、裸で抱き合っていた。
「なんか夢を見ているようだな…
優子とまたこうやって、過ごせるなんて…」
「私も…弘治…すごく上手になったね…」
「まあな…」
「それに前よりも男らしくなったし…
弘治…他の女の人と遊んでもいいのよ…」
「優子…いいのか?」
「だって、そのほうが弘治がどんどん魅力的になっていくから…
でも、やりすぎは駄目よ…やけどするから…」
「優子…お前もあいつ以外に男と遊んでみたらどうだ?」
「えっ…?」
「お前…あいつとやってから、すごくいいマンコになったよ…
俺…他の女と遊んで、お前が一番いいって思ったんだ…」
「私も…弘治が一番いい…」
「他のパートナーとすることによって、お互いのよさが分かるんだな…
他の女と遊んでも…俺はお前が一番好きだ…」
「弘治…私もよ…」
弘治とよりを戻した優子は幸せだったが、気になる事があった。
道を歩いていると…誰かに尾行されているような気がしていた。
そして、ある日の夕方…
優子は後ろから男に抱きつかれた。
突然の出来事だった。
優子は避けようとして、振り返ると、男は太った中年の男のようだった。
「嫌…離して…」
「そんな事言って…男が欲しくてたまらないんだろう…?
君…可愛い顔して…なかなかの淫乱女じゃないか?」
「どうして…そんな事を言うんですか?やめて下さい…」
「君…まだ高校生なのに男とラブホテルに入ったじゃないか?」
優子は唖然としながら、
「そんなところ…行っていません…」
「これでもか?」
男は優子と剛志がラブホテルに入る瞬間の画像を優子に見せた。
「どうして…これを…?」
「そんな事はどうでもいい…
この画像を君の学校にばらまいたら、どうなるかな?」
「嫌…やめて下さい…」
「じゃあ…俺と楽しい事しよう…君…いいおっぱいだね…」
男は後ろから優子の胸を揉んだ。
「嫌…やめて…助けて…」
すると、
「何してる?」
と男の声がした。
「浩一君…」
「なんだ?お前?邪魔するな…」
「やめないと、痛い目に遭うぞ…」
「やれるもんなら、やってみろ…お前みたいなインテリオタクに何ができる?」
しかし、浩一の動きは素早く、簡単に男の体を地面に押さえつけた。
「痛い…やめてくれ…」
「どうして、こんな事をした?」
「ラブホテルで客のセックスを見せてくれる鑑賞会があったんだ…
そしたら、この女の子と男が部屋でセックスしているのを見たんだ…
この女の子…可愛いのに…すごく淫乱で…
この女の子が好きになってしまったんだ…
それで、この女の子を尾行するようになった。」
「ええー…優子君が…そんな…信じられない…」
浩一は顔を赤くしながら言った。
「でも、本当だぞ…もしかして、お前…童貞か?真面目そうだもんな…
そんな顔赤くして…童貞でも、そんなに顔赤くならないぞ。
ひょっとしたら、オナニーもした事ないんじゃないのか?」
男はニヤニヤしながら言った。
「うるさい…黙れ!この子をつけ回していたなんて、ストーカーじゃないか?
警察に連れて行く。」
「警察は…勘弁してくれ…もうしないから…」
「浩一君…ここは穏便に…」
「そうだな…でも、鑑賞会の事…喋っちゃったな…?
あれは極秘で、そんな事したら、大変な事になるぞ…」
「どうして…お前が…」
「だって、俺、そのラブホテルを経営しているじいちゃんの孫だから…」
「お前が…あのじいさんの孫…?」
「そうだ。後ろ見てみろよ。」
男が後ろを振り返ると、電柱の陰に…
サングラスをしたカタギではなさそうな二人の男が立っていた。
「ひいいっ…」
「あんたが不審な行動をしているから、ずっとつけていたんだ。
鑑賞会の事…ばれたら困るんだよ…
ばらさないという条件で見せているんだから…」
浩一がそう言うと、
「ひいいっ…助けて下さい…」
「俺にはどうする事もできないよ…」
すると、電柱の陰にいた二人の男がやって来て、
優子のストーカーは二人の男に連れて行かれた。
優子は訳が分からなくて、きょとんとしていた。
「優子君…大丈夫か?」
「大丈夫よ…それにしても、驚いた…あの…ひ弱な浩一君が…
あの人…簡単にやっつけちゃうんだもん…」
「ひ弱な…は余計だぞ…」
「ごめんなさい…学校ではそう見えたから…
それに…学校では俺なんて…言わないわよね…?」
「そうだな…」
優子が驚くのも無理はなかった。
浩一は優子のクラスメートで、髪を長く伸ばしていて、
丸い黒縁のメガネをかけている。
だから、オタクのように見えた。
いかにもインテリ風で、学校ではおとなしく、目立つような存在ではない。
それに、浩一は自分の事を僕と言っていた。
身長は高いが、身体は普通体型か…
力が無さそうに見えたのだが…
「変な事言って、ごめんなさい…助けてくれて、ありがとう。
そう言えば、さっきの鑑賞会って何の事…?」
「それは知らないほうがいいぞ。」
「そうね…怖い人に連れていかれるものね…
でも、あの人…覗いていたの…?」
「それも知らないほうが…」
「分かったわ…浩一君…これから、何か予定はあるの?」
「何もないよ。」
「助けてくれたお礼に私の部屋に来ない?
大したもてなしはできないけど、ジュースとお菓子位なら…」
「いいのか?じゃあ、せっかくだから…」
優子は浩一を部屋に招いた。
「優子君も大変だな…お母さん…クラブのホステスやってるんだろ?」
「まあね…」
優子はショックを受けたような感じだった。
「ごめん…聞き方が悪かったな…うちも同じなんだ。」
「浩一君のお母さんも…?」
「そうなんだ。母さんはクラブのホステスをしていて、シングルマザー。
俺の父親は誰だか分からないんだよ…
おまけにじいちゃんはラブホテルの経営者だしな…」
「そうだったの?」
「そうだよ。でも、優子君がうちのラブホテルで…その…
だったなんて…驚いたよ…そういう事をしたというのも驚きなんだけど…
君は真面目そうだから…まだかと…」
「世間は狭いのね…そう言えば…浩一君はまだした事ないの…?」
「まだだよ…それに…さっきのストーカーが言っていたように…
オナニーもした事ないんだ…
父親は誰だか分からないし、子供作っておいて、知らんぷりだもんな…
俺が産まれた事…知らないのかもしれないけど、
そんな風になりたくないから、セックスはしないつもりだ。
オナニーすれば、セックスしたくなるだろうから…やらないだけだ。」
「そうなの…?浩一君だって、いつかは結婚するだろうし…」
「結婚はしないよ。」
「結婚しなくても…セックスしないなんて…もったいない…
浩一君…大きいのに…」
「えっ…」
「私…浩一君の…気になっていたの…ズボンいつも膨らんでいるんだもん…」
「お前…俺の股間…見てたのか?優子って…真面目そうだけど…
女が男の股間を見るなんて…スケベだな…」
「女だって…エッチが好きなのよ…」
「まさか…優子からその言葉を聞くとは…」
「あら…優子って呼んでくれたわね…優子君じゃ…堅苦しいから…
なんだか…嬉しいわ…私もこれからは浩一って呼ぶ事にするわ。
浩一…助けてくれたお礼にセックスさせてあげる…」
「そ…そんな…い…いいよ…俺はセ…セックスなんて…しない…」
優子は浩一のメガネを外した。
「まあ…浩一って…すごくいい男…」
「褒めても…何もないぞ…隠してたのに…」
「このメガネ…伊達メガネ…?」
「そうだよ…女が言い寄ってこないように、
わざとモテないようにしていたのに…」
「本当に…もったいない…」
優子はそう言って、
浩一の股間を揉んだ。
浩一の反応反応素早く、すぐに勃起した。
「浩一の…大きい…起っちゃった…」
「や…やめろ…ああ…ああああああ…」
優子に股間を揉まれた浩一は下着の中で、射精してしまった。
「もしかして…出たの…?」
「よく分からないよ…すげえ…気持ちいい…」
「ええー…浩一…精子出すのも…初めて…?」
「これ…精子…なのか?」
「見て見ましょうよ…」
優子はそう言って、浩一のズボンを脱がした。
「わっ…」
浩一のトランクスはびちょびちょに濡れていた。
そして、精液独特の臭いが漂っていた。
「なんか…臭い…まるで…獣の臭いだ…」
「これが精子の匂いよ…浩一…たくさん出たね…
浩一も男なんだから、セックス楽しまないと…
怖がっていたら、前には進めないわ。
浩一はお父さんのようにはならない。大丈夫よ…
それに…セックスすると…さっきよりも気持ちいいと思うわよ。」
「あれより気持ちいいのか?さっきだって…すごくよかったよ…
優子…セックスやらせてくれるか?」
「いいわよ。じゃあ…脱がしてあげる。」
「女が男を裸にするなんて…優子はあの男が言っていたように…
淫乱だったんだな…でも…なんだか…興奮するな…」
優子は浩一のトランクスを下ろした。
「浩一…すごい…大きい…それに…ちゃんと…剥けてる…」
「自然に剥けたんだよ。」
浩一のモノは弘治のモノより少し小さめだが、
太くて、長く、亀頭はズル剥けで、立派だった。
ぺニスは精液でまみれ、
びっしり生やした陰毛は真っ白な精液で濡れていた。
優子はしゃがんで、浩一のモノを口に含んだ。
「優子…そんな…汚いよ…でも…気持ちいい…」
優子は浩一の亀頭をしゃぶり、陰茎に舌を這わせて、睾丸を口に含んだ。
「浩一…タマも大きい…」
「ああ…すげえ…」
優子は立ち上がって、浩一のワイシャツとTシャツを脱がした。
浩一は筋肉質だった。
「浩一…こんな身体してたのね…素敵…」
「ありがとう…今度は俺が脱がしてやるよ…」
浩一は優子を裸にした。
「優子…いい身体してるな…触ってもいいか?」
「いいわよ…」
浩一は優子の乳房に触れた。
浩一の手が震えていた。
「ごめん…初めてだから…緊張しちゃって…」
「謝る事はないのよ…誰でも初めては緊張するんだから…」
優子はそう言って、浩一の手を割れ目に導いた。
「すげえ…優子…濡れてるぞ…」
「浩一…男は女のここをたくさん濡らしてから入れるのよ…」
「そうなのか…?」
「えっ…知らなかったの…?」
「うん…すぐに入れようと思ってた…」
「ええーっ…すぐに入れたら痛くて大変よ…
せっかくいいムードになったのに…」
「ごめん…どうすれば、女を濡らす事ができるんだ?」
「浩一…私を気持ちよくして、濡らすのよ…分かりやすく言えば、
頭を真っ白にして…人間を忘れて…動物になって…
浩一は浩一がしたいように私の身体を舐めたり、触ったり、揉んだりして…
そうすれば、浩一も私も気分が高まって、そうなったら入れて…
痛くしなければ、浩一の好きなようにして…」
「そうか…分かった…やってみるよ。」
「その前に…浩一…キスして…キスも大切なのよ…」
「そうだな…」
浩一は優子を抱きしめて、優子に唇を重ねた。
浩一は唇を重ねたままで、浩一にとってはこれがキスだと思っていた。
見かねた優子が浩一の口の中に舌を入れた。
優子は浩一の舌を舐めた。
優子…積極的だな…すげえ…身体が溶けそうだ…
浩一も優子の舌を舐め、優子の背中を撫で、優子の尻を撫で回した。
浩一が積極的になってきた。
浩一は優子とキスをしながら、優子をベッドに仰向けに寝かせた。
浩一は優子に身体を重ねて、二人はしばらくキスを楽しんだ。
浩一はすっかり興奮して、頭が真っ白になっていた。
浩一は優子から唇を離して、優子の身体を舌で舐め回して、
優子の身体を味わった。
「はあ…はあ…浩一…」
浩一はすっかり動物になっていた。
浩一は優子の乳房を両手で揉み、舐め回して、
浩一は舌を優子の下半身へと移動させていった。
浩一は優子の割れ目にまじまじと眺めた。
割れ目からラブジュースが垂れて、シーツに染みを作っていた。
浩一は優子の割れ目を舐めた。
「あ…浩一…いい…穴も舐めて…」
「穴…?割れ目が穴じゃないのか?」
「割れ目を開いて…」
浩一は指で優子の割れ目を開いた。
割れ目の下のほうに穴があった。
浩一は穴を舐めた。
チーズのような味がした。
「旨い…旨いよ…」
浩一は優子の膣口に吸い付いた。
「ああ…浩一…気持ちいい…もっとして…」
優子の膣口からラブジュースが溢れてきて、浩一はそれを飲み干すようにして、
優子の膣口の中に舌を入れた。
浩一が獣のような目をしながら、ジュルジュルと音を立てて、優子の膣口の中を舐めていた。
優子は興奮して、
「浩一…すごい…ああ…ああ…」
優子はそう言って、潮を噴き上げた。
浩一は顔面に優子の潮を浴びた。
「うわっ…すげえ…」
女が潮を噴くとは聞いていたが、
初体験で経験するとは浩一は思いもしなかった。
「浩一…これを塗って…」
と優子が言って、浩一にローションを渡した。
「これは…?」
「これを塗ると、ぬるぬるして、気持ちいいのよ…
浩一のおちんちんで塗って…」
「そうなのか…分かった…」
ぬるぬるして気持ちいいと言われた浩一はローションを亀頭に塗ってみた。
「すげえ…これ…気持ちいい…」
浩一は亀頭にローションを垂らして、優子の膣口にローションを塗りつけた。
「おおっ…」
優子の膣口にぺニスの先端が当たっている。
浩一は興奮して、優子の膣口にローションを何度も塗りつけた。
「浩一…浩一の欲しい…入れて…」
「ああ…俺も入れたい…入れるぞ…」
浩一は優子の膣口にぺニスを挿入した。
ローションのぬるぬるした感触…
優子の膣のにゅるにゅるとした感触がたまらない…
「おおっ…すげえ…」
「ああ…浩一…」
浩一は優子を抱きながら、腰を動かした。
「すげえ…気持ちいいよ…セックス…すげえいい…」
「浩一…私もいい…浩一の気持ちいい…」
優子は浩一の亀頭を咥え込んでいた。
「すげえ…そんなに締め付けたら…出るよ…」
「はあ…はあ…浩一…出して…」
「ああ…もう駄目だ…出る…出るよ…おおっ…おおおっ…」
浩一は精嚢にこの上ない快楽を感じて、優子の膣の中に射精した。
あまりの気持ちよさに浩一は身体を震わせていた。
「すげえ…セックス…すげえいいよ…」
「浩一…これで、浩一も童貞卒業ね…おめでとう…」
「ありがとう…すげえよかったよ…」
「浩一…まだ物足りないでしょ…?」
「ああ…もっとしたいよ…」
「明日は学校休みだし、よかったら泊まっていって…」
「いいのか?」
「いいわよ…私も浩一ともっとしたい…」
浩一のぺニスはまだ勃起していた。
浩一は再び腰を動かした。
「すげえ…気持ちいい…」
「ああ…浩一…出したばかりなのに…すごい…」
浩一は夜が明けて、朝になっても優子を離さなかった。
気がつくと次の日の昼になっていた。
セックスに慣れてきた浩一は優子を満足させていた。
「はあ…浩一…すごい…気持ちいい…んだけど…
浩一…今…何時?」
「昼の12時過ぎたところ…」
浩一は腰を動かしながら答えた。
「ええっ…もうそんな時間…」
「時間経つの…早いな…セックス楽しすぎて…気がつかなかった…」
「浩一…やり過ぎよ…そのほうがいいんだけど…もう寝よう…」
「そうだな…」
浩一はそう言って、優子と繋がったまま、仰向けになった。
優子が浩一の身体の上に重なるような体制になった。
「このまま寝よう…」
浩一が言った。
「浩一…好き…」
「俺も…」
二人は唇を重ねて、舌を絡め合った。
浩一は優子を抱きしめて、優子と繋がったまま眠りについた。
浩一は精通とセックスを同じ日に体験して、とても幸せだった。
月曜日…
優子が登校して教室に行くと、教室が騒がしかった。
優子は美園に、
「どうしたの?」
と聞くと、
「あれよ。」
優子は美園が指を指した方を見ると、
髪を短くして、なかなかの男前の男子生徒がいた。
優子は驚いた。
その男子生徒は浩一だった。
「驚いたね…あれ…浩一君…?」
「そう…私も驚いたわ…でも、やっぱり…健志がいい…」
「あら…のろけ話…?ご馳走さま…」
でも、驚いた…
浩一がインテリオタクからさっぱりしたスポーツマンに変身したんだもん…
これも童貞卒業して、自信がついたからかな…
優子はそう思った。
優子が帰宅すると、浩一から『今から行ってもいいか?』とメールが届いた。
優子は『いいわよ。』と返信した。
少しして、浩一がやって来た。
部屋に入ると、優子は浩一に抱きついた。
「浩一…すごくカッコよくなったね…」
「優子のおかげだよ…」
二人は抱き合って、キスをした。
そして、二人は裸になった。
ーつづくー