「お前さっきから何考えてんの?」
『なんでもない…』
木村はイライラしている。
「他の事考えんなよ」
木村は他の事を考えられなくするため私の腰をもち今まで以上に激しく突き上げてきた。
『んっんっ…あっ…んっハァ…あぁ…いっちゃうよぉ…』
木村は休むことなく腰を打ち付けてくる。
ズブッヌチャッズブッヌチャッ
『あぁっっ…………』
鈴はイってグッタリ木村に倒れかかった。
木村はそんな鈴を起こしてまた突き上げてきた。
『ぁっ…』
「なぁ…何考えてんのか言えよ」『……』
木村は意地悪するように腰を激しく打ち付けた。
『ぁっ…んぅっ…言え…ないよぉ』
「言えよ」
腰の動きは止まらず何度も何度も打ち付けてくる
ズブッズブッヌチャッ
『キ…キスマーク』
木村の動きが止まった。
「キスマーク…」
『首みせてよ』
鈴は木村の首を見始めた。
「ちょ…やめろよ」
『なんでよ!』
抵抗する木村を強引に首筋を確かめた。
『……あった……』
『………』
「………」
鈴は木村にビンタした。
バチッ!!
『…私の事好きとか言っといて…バカ!バカ!!!ムカつく…』
鈴は自分の髪を手でクシャクシャして頭をかかえた。
『私の事好きなんじゃなかったの?』
「好きだよ!!!」
『じゃぁ…なんで……!?!?』
「………」
『わかった…もういい…』
鈴は服を整えて車から降りて自分の家へ歩き出した。
「待てよ!!!!」
木村も車から降り鈴の腕をつかんで引き止めた。
『離してよ!!!!!!』
鈴は鞄で木村を殴った。
「話聞いてくれよ!!」
『話ってなによ!!!!!あの美人とやったんじゃん!!!!もうまじでいいって…話す事なんてない……』
鈴は木村の手を振り払って去って行った。
「っくそ………」
木村は壁を殴って壁に寄りかかった。