ギシッギシッ
ベットのきしむ音が響く。
「あっ…んっ…ああ…んあっ」
バックで乱暴に抱かれている。
女は尻を男に向き上げ、シーツを握り男の激しい衝動を受けとめている。
体は激しく揺り動き、肉のぶつかり合う音と濡れた音が響く。
秘部に突っこみ、上下に動かす熱棒の快感に男は絶頂を向かえ、入れたままイッてしまった。男は息を切らし身を震わせる。
「ん……もっ…ダメ…ヤメ……あっん!」
男は休む事無く再び立った熱棒を女にぶつける。
女は涙を流し、震えながら必死にベットにしがみつき欲望を一身に受ける。
男は何度もイクとようやく女から熱棒を抜いた。
ゴポッ
女の秘部からは男の放った精液でいっぱいで溢れ出てきた。
「ハァ…ハァ…」
女は苦しそうに息を切らし、身動き出来なかった。
「Σ!んあっ…」
男は、背中を上に向け、うずくまっていた女をそのまま抱き起こすと、胸をまさぐり突起している乳首をつまんだ。
グイッと乳首をつまみ、股間に手を伸ばすと女は甘い声をあげた。
「アッンあ…やめっ…もう…ダメ…」
「口ごたえ…するのか?」
女はビクッと震えると、沈黙した。
「──……舐めろ」
「ッ」
「俺をイカせたら帰してやる…」
女は顔を歪め、男の股に顔をうずめ小さな口で男のものをくわえた。
ペロッ
ペロッ
女はぎこちなく舌をはわせ舐め続けた。
ビシュ──
「Σキャ」
女の顔と手、それと男の腹部に精液が飛び散った。
「綺麗に舐めろ…」
女は命令通り飛び散った精液を舐めとり、ようやく解放された。
シャワーを浴び出て来た女の前に男が来ると、バッと手を前にだした。
「今日の金だ…明日もまた来い」
「……もう…嫌…お金はいらない…お願いだから…」
「何言ってるんだ?お前が金が欲しいから買ってくれと言ったんじゃないか…」
「ッ…違う…前とは違うの…私は…」
「じゃあな」
バンッと金を押し付け男は部屋から立ち去った。
女はボタポタ涙をこぼし、手で顔を覆うと床に崩れ落ちた。
「私は…もうお金だけの関係に耐えられない……こんな…気持ち…信じられない。愛してしまうなんて…愛して…ッ」
女は床にうずくまり、泣き続けた…