胸が苦しくて、息が出来なくて少し顔を上げると、靖は優しくキスをしてくれた。それは段々と深くなり唇が離れるときには糸を引いていた。
「あッご飯、作ってくれてたんだ。折角だし食べよっかな」
「えッ?あッ、うん食べて」
流れ的にヤルのかと思っていたあたしはなんだか気が抜けた。呑気にご飯食べてるコイツは今何を考えてる?
「ゴチ!!うまかった〜…さてとッッ」
食べるの早いし。もっと味わって食えよな。
そんなことを考えていると靖はあたしに覆いかぶさってきた。あたしはベッドに寄り掛かって座っていたから靖は簡単にあたしをベッドの上に移動させた。
「ひゃぁ!!」
突然の出来事で心の準備が出来ていなかったあたしは思わず小さく悲鳴をあげてしまった。しかし靖はお構いなしにキスをしてくる。あたしが口を閉じていれば舌を使って上手く開けさせ、舌を絡めてくる。あたしは次第に感じ始め足をうねらせると、ちょうど靖のモノにデニム越しに当たってしまい、それが大きくなっているのがわかった。