カスタマセンターに電話をすると、すぐに作業員が来てくれることになった。
?今日はどんな人かナ?美那は期待に胸を躍らせた。
壊れてもいない家電のメーカーに修理の依頼をするようになって、もう5度目になる。
なかなかすべてを許せるタイプが現れなかった。そう、美那には秘密の目的があったのだ。
夫が単身赴任してしまってからというもの、結婚してしばらくは朝夜となく何回でも抱かれた体を持て余すようになっていた。今日こそ、思いを遂げたい。
深くV字に開いた胸元から丸く盛り上がった胸の谷間がのぞき、デニムの超ミニから生脚が伸びている。?準備はバッチリ!?
待ちに待った来客を知らせるインターホンの音が響き、美那は飛びつくようにモニターを見た。
?ヤッター!今日は当たり!?そこにはジャニーズ系アイドルに似た青年が映し出されている。
玄関に跳んでいき、すぐに部屋へ招き入れて、一応故障したことになっているDVDプレーヤを見てもらう。
「どうですか〜?」胸を寄せるようにして前かがみに覗き込んだ。当然のように、振り向いた作業員の視線がそこで止まる。
「ど…どこも故障していないようですが…」明らかに動揺していた。
「ごめんなさい、私の勘違いネ、お詫びにコーヒーでもどうぞ」ソファへ案内して、自分は真正面のスツールに座った。少し脚を開き気味にしていたので、フロントがレースになったパンティから濃い褐色のヘアが透ける。