戸惑いながらも、作業員の瞳はすでに野性的な光を帯びていた。
カップを置く手が震えたかと思うと、スラックスの前が膨らんでしまっているのがわかる。
美那は今がチャンスとばかりに隣へ移動し、腕を絡ませながら弾けるようなバストを押し付けた。
そしてむさぼるようにジッパーを開け、硬く反り返ったものを引き出す。
「ああ…」抵抗する間もない若い作業員は、情けない声を漏らしてしまう。
久しぶりの熱いグリップ、それは逞しい夫のものとは違い、長く端正で見事な弓なりになっている。
?ああ、もう待てない?美那の道筋は十分に潤い、受入れ準備ＯＫだった。
せわしなくお互いにスラックスや下着を脱がせた後、用意してあった“ベネトン”を被せ、上に跨った美那は声を震わせながら腰を沈めた。そのまま上下すると、反り上がった先端がしっかりと奥深いスポットに当たり、夫とは全く異質の押し寄せるような快感をもたらす。
「あ〜、あは〜ん、すごくいい〜！」狂ったように腰を振りながら、作業員の肩に爪を立てた。
自分でも巻貝のように締め付けていくのがわかる。イケメン作業員の表情も、かなり痛気持ち良さそうだ。「ああ、もう出ちゃう…はあ」
そして一瞬息を詰まらせ、全身を震わせながら野性の叫び声をあげて、同時に逝ってしまった。
?あなた、ごめんなさい…?朦朧とする意識の中で、天性の相性とはこういうものかと驚くばかりの美那だった。
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