私が広斗と初めて会ったのはの叔母さんのお通夜の日だった。
母さんに妹がいることは聞いていたが、子供がいるとは思わなかった。
その時はまだ、広斗の性格なんて全く知らなかったから、年下だけどカッコイイ
と思ってしまった(最悪だ…)
本当は学校で女といない時はなぃ、ただのエロガキだ。しかも、私にまで手を出
してくるとか訳が分からない。
「ふざけんなよっ」
部屋に戻った私はさっきの出来事で、怒りが頂点まで達していた。
コンッコンッ
「理子?」
広斗だ。
「何?今あんたとは顔あわせたくなぃんだケド!」
「さっきはホントごめん。もぅ絶対しないから…」
「……」
「それでさ、明日テストあるから勉強教えてほしんだケド………ダメかな?」
子供のよぉな甘えた声で喋りかけてくる。なんで私はこの声に弱いんだろぉ…
「いいよ……入って」
ガチャ。広斗が私部屋に入ってきた。
「さっきの許してくれるのか?」
「………ぅん」
私は背を向けたまま答えた。
「もぅ絶対あんな事っ…んふっ」
言い終わる前に広斗がキスをしてきた。
「ちょっ…広斗っ!?絶対しないって言ったぢゃん!」
「誰がキスしないって言った?」
再びキスをしてくる。
「んはっ…、テストはっ…?っ勉強っぢゃなかったのっ?」
「だから教えてよ。……SEXについて」
150?と小柄だった私は簡単にベットに押し倒されてしまった。