はあ、はあ、…
息も絶え絶えの涼子…所長はゆっくりペニスを抜き、妻ので汚れた股間をティッシュで拭っている。
私はズボンの前を汚してしまった…こんなに屈辱を受けているのに…
「伊藤さん…、今の君はすごかったね…」息を弾ませて所長は上着を脱いだ。
「はぁ…はぁ…」
涼子は髪を掻き揚げながら局部を拭い、机にある眼鏡をかけた。 「すみません…取り乱して…」
「いいんだよ…私も異常なほど興奮してしまった」
所長はまだイッてない…。涼子があっという間に果ててしまったから…
「まだ早い。どうするね？」
「はい…所長はまだ満足されてないんでしょう？」
「ん、ああ。そうだが…」
息の整った涼子はいったんトイレに行った。所長は服を脱ぐ…。
まだ終らない…まだ…涼子は所長の裸を見て、万事察したようにブラウスを脱ぎ始めた。それから、今度はゆっくりと落ち着いてスカート、下着を脱いだ。こうやって改めて見ると、若い頃の肉体とは違うものの、熟した女らしさが漂う体だ。
事務所に、素っ裸の男と女…なんとふしだらな光景だ…涼子…お前はよき家庭の妻であり、よくできた嫁…平穏な生活、夫の私、二人の子供………裸の白と黒の肌…
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