「別に良いじゃない!」
光は優貴から離れる。彼の側にいると、不思議な衝動に駆られるから。どうしてしまったんだろう…?
「俺19。んで何か命令とかないワケ?」
「別に…そんなの無いわ。玩具なんて必要ないもの」
「マンガとかではベットの相手してんだけどなぁー」
「な…っ!?」
光は真っ赤になって思いっきり動揺する。
「そ…っそんな…っわ、私は…う…」
「ぶっ!!冗談に決まってんだろぉ?マジで信じてるっ(笑)ウケる〜」
さらに赤くなった光は、恥ずかしくてたまらなかった。
「さっ…最悪!もうヤダ!(恥)玩具のくせに生意気よ!アンタなんかウチに買われたくせに!!」
光がそう言った瞬間、優貴は留まった。心も目も、息さえも。凍り付いたように…。ただ真っ黒な瞳で光を見つめる。
父が紹介されていた時の表情と同じだった。切なくて、寂しげで優しい瞳…。
「優…貴」
光は気がつくと優貴を抱き締めていた。どうしてだろう…どうしてこんなにも哀しいんだろう。愛しい…
「…ひ…かり」
「優貴…大丈夫。」
その言葉を聞いた瞬間、優貴は吹っ切れたように光をベットに押したおし、服を脱がし始めた。
「あ…っ待ってっ」
脱がされる衝動と同時に、優貴の黒い髪の香りがくる。
「私…っ初めてなの…っ優貴…っ優…貴っ」
「俺を感じて欲しい」
下着姿になってしまった光。恥ずかしくて死にそう…でも…
「優貴を…感じたい」
ドクン…
「光」
光の足を大きく広げて、パンツを脱がす。
「やぁ…っ見ないで…っ。」
「光の綺麗なトコ…見してよ…光」
チュッ…と、優貴は優しい口づけをしてくれた。
とろけてしまいそう…
「……んっ」
パンツを脱がすと、もう光のソコはぐちょぐちょで、『ニチャ…ッ』という音が響いた。
「や…っ…恥ずかしいよぉ…んぁっ!」
優貴の綺麗な指で、あそこをかき混ぜた。
『ピチャ…チュクッチュル…チュッグチャ…プチュ…チュ』
指が動くたびに、いやらしい音が鳴る。そして光のカラダも音に合わせて疼く。
「や…ぁっ!やだぁ…うっ…恥ずかしいっ…あぁ…んぁっ!」
光は顔を手で覆いながら快感に震えた。