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続パート29

ザクロ  2006-07-04投稿
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愛撫が焦れったいほど、淫らな空気は熱を帯びて来る。涼子は所長のキスに恍惚の表情を見え隠れさせ、私を見ながら、頭を背後の所長にすりつける。所長の指先は乳首をコリコリといじりまわし、片手は脚を開かせた。恐る恐る開いた涼子…
終わって間がないというのに、もうソコは愛液で鈍く光っている…
私は身を乗り出した。力なく閉じようとする脚を所長は開かせた。そして、ほんの小手調べに指を這わせる…ちゅぷ…ちゅぷ…
妻は音を止められない悔しさで顔をそむけた。私は黙ってじっと見ている…
なまめかしい指は、太股を撫で回り、じりじりと茂みに近寄る…妻の体が、少しずつうねりを見せ始め、はっきりと尖った乳首が女の反応の証拠。後ろ手に股間をまさぐる動きも、焦れったくてやるせない感じで、次第に熱が入って来ている。
茂みの下では、もう愛液が自然に溢れだし、ソファーにしみができてしまっている。

所長の指は、やっとぬめりに到着した。
ジュッ…ジュッ…三人の耳に嫌でも届く音…[いやぁ…]
妻は恥辱の極みを細い声で嘆いた。
「あなた…」
涼子は恨めしそうに私を見つめる…



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