小さな秘密の家
ここは自分達しかいない幸せな居場所
「ンッ───…ん」
小さな舌を絡ませ合いピチャピチャと唾液の濡れ音が響く。
「愛してる、伊織姉様」
「──……雪姫…様」
雪姫と呼ばれた、瞳の澄んだ可愛い顔立ちの美少女が、ニッコリ微笑むと、キスを続け、伊織の胸に触れた。
服の上から突起した乳首をつまみ、わざと強く握り刺激を与えた。
「アッ、んっ…」
つままれたと同時に伊織は躰をビクッと震わせ、綺麗な顔を歪ませる。
顔はほのかに赤らみ目には涙がたまっていた。
「お……ねが…い。雪姫様」
伊織は小さな躰を震わせ、切願する。
「もう?本当に伊織姉様はイヤラしいですね」
雪姫がクスクス笑いながら言うと、伊織の足を広げ、露になった秘部に指を入れた。
「ンッ!アッンンンッ…ヤッ…アッ」
キツく締まっていた秘部に無理矢理三本指を入れ、手慣れた手付きで掻き回す。
濡れ音と伊織の喘ぐ声が部屋に響いていた。
「アンッ…ッハァ…好き…ンッ…好き…です。雪姫様…」
「私も…」
秘部に指を入れ掻き回していた雪姫がスルッと服を脱いだ。
「…雪姫様…」
伊織が上半身裸になった雪姫の胸に、自分の胸を当て、乳首をこすり合わせる。
やわらかい胸とこすり合う乳首に二人は互いに感じ、躰が自然に絡み合う。
雪姫の指は、伊織のクリトリスを刺激し続け、溢れた伊織の愛液は太股にまで流れていた。
「ンッアッ…ハァッアンッ…ンンンッ!」
雪姫がグイッと指を突き入れると、伊織は強い刺激に身を震わせ、痙攣を起こし愛液を噴き出した。
床にまでボタボタ愛液が落ち、伊織は一人イッてしまった。
伊織はそのままベットに倒れ、うつろな意識で息を切らしまだ秘部を痙攣させていた。
「本当に…ヤラしくなったね。伊織姉様」
手についた伊織の愛液を舐めながら伊織を見下ろし笑顔で、雪姫が言った。
「あ…なたのせいです。雪姫…様」
「そうですね♪伊織姉様」
〈雪姫〉は資産家の娘
〈伊織〉は雪姫付きの〈メイド〉
二人は別邸で二人だけで暮らしていた。
〈伊織〉は、雪姫より数歳〈年上〉
だから雪姫は〈伊織姉様〉と呼んでいた。
二人は相思相愛で
二人は幸せの中にいる。ずっと…