「挿れるよ...」
「うん。」
ズッ...
お兄ちゃんがあたしの中に入ってきて中でさらに大きくなる。
「ぅ...ゎ。香奈ン中狭い...」
「痛いの?」
「や、気持ちーよ。」
ちょっと照れニヤけるお兄ちゃん。
「てか動くよ。」
お兄ちゃんがゆっくり動く。部屋中に水音が響く。
自分の部屋でしてるのを考えるとクラクラする。
目を閉じていたらお兄ちゃんが
「ハァハァ...ッ香奈,他の事考えてない?」
「ァンッ...違う..よ。何も考えてない...」
「彼氏の事とか」
「考えてない...!!!」
お兄ちゃんは動くのを速くする。
わざと音を立てて出し入れする。
ニチャ..ズプッ..クチュ...
「ャンッ...ア..恥ずかし..い」
「ハ...ハァッ..何が..ッ?」
「わざと..な.ら...やめて...ヤァンッ」
「だから..何が...」
「お...音ッ...」
「音ね...」
そう言ってあたしの唇にキスをする。
チュ...チュウ..クチュ...
イヤらしい音がする。
離したら当然のように糸が引く。
2人共汗だくになっていてクーラーで冷やされたお兄ちゃんの汗がたまにあたしの体に落ちてくる。
お兄ちゃんは動きながら胸を揉んでくる。
「ァンッ..ファァッ...ダメだ..よォ」
だんだんお兄ちゃんの顔が切なそうな顔になる。
「お兄ちゃ...あたしィく!!!アン...アッ」
お兄ちゃんは強く突き上げてきて,あたしはィった。
あたしがクタッてなったらお兄ちゃんは動くのを止めた。
「ハァッ...ハァ...」
まだ息が荒いあたしの髪を梳くお兄ちゃん。
そして,あたしが落ち着いたところであたしの顔を大きな手で包みながら優しくキスをしてくれた。
唇を離してあたしに布団をかける。
「後でちゃんと風呂入れよ」
といって服を着だす。
あたしは思わず起き上がって
「お兄ちゃん!?お兄ちゃんまだ気持ち良くなってない...」
「別にいいょ。香奈が良かったなら。」
「でも...」
お兄ちゃんゎ眉間に皺を寄せたあたしを優しく抱きしめる。
「彼氏とちゃんとやってけよ」
その言葉を聞いて涙が出た。
「あ...香奈,震えてる?」
お兄ちゃんがびっくりしてあたしから離れる。
泣いてるあたしにさらにびっくりして
「なんで泣いてンだよ...」
「寂しい...よ」
お兄ちゃんは困ったような微笑んでるような顔をして
「香奈の事はずっと好きだから...」
と言った。