空…空は生きてるの…?それとも…もう…この世には……いないの…?
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桜:「…それでは最後の曲になりました。この曲は愛する人を想いながら作成した曲です…聞いてください…“最期のラブソング”…」
パチパチパチ…
私は一生懸命うたった…愛する人…………『空』を思いながら……。
…客が帰った後、何処からか『パンパン』と拍手の音が聞こえた…
空:「やはりあの歌はラブソングだったんですか…。いや…薄々気付いてはいたんですけど…なにせ歌詞が英語ですし;…僕、英語は苦手なんですよ(笑)」
『…えっ…?』…私は驚いて“その人”の顔を見つめる…
『…綺麗な人』
桜:「…?えっ…?あっ…!嘘……そ……空?」
空:「あははは。いかにも幽霊を見たような顔をしないでくださいよ(笑)」
桜:「そ…空…い…生きて…る…」
空:「…はい、生きてますよ………生きたいと強く思ったから……桜の為にも…自分の為にも……桜…5年も待たせてしまいましたね……ただいま」
桜:「…………そっ…そらぁぁぁあ!!…おっ…お帰り…なさい……うっ…ぅわぁぁぁあああ!!…空…会いたかった…会いたかったよぉぉぉぉおおお!!」
私は空に泣きながら抱きついた…私はただ、空の名前を繰り返し呼ぶ事しか出来なかった…空はそんな私を、ぎゅぅっ…と優しく抱きしめてくれた…
…『トクンッ…トクンッ…』…空の心音が聞こえる…空の温もり……。
────────。
その後、私は仕事を辞め歌手活動を頑張っている。
私達は2人の子供に恵まれていつまでも幸せに暮らした…
生きてる意味が分からなかった私が、沢山見付け出せたもの……それは私の心の中に……ずっと………永遠に──。
あの頃の私達に最期のラブソングを……
そして、これからの私達に…
ラブソングを──。
━END━
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作者です(*^_^*)長い話しを最終まで見て頂き、ありがとうございました(^O^)話しはhappy endにしましたV(^-^)V
初めての投稿とあり、お見苦しい点がいくつもあったと思いますm(_ _)m 大変に申し訳ございませんでした(ToT)
それでは読んで頂いた皆様、本当にありがとうございました(*^_^*)☆
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