「奈菜…」
奈菜は淕に舐められｼﾞﾜｯと濡れたのが分かった。
体の力が抜けるなんともいえない感覚。体が熱くなり溶けてしまいそうだ。
淕は奈菜の下着に手を入れ大事なとこを指でなぞった。
『あっ…』
ﾋﾟﾁｬと奈菜の愛液を指に絡め指を入れた。
『やっ…淕、駄目!!恐い…』
「大丈夫、優しくするから…」
奈菜をｷﾞｭｯと抱き締め淕は指を出し入れし始めた。
ｸﾞﾁｭｸﾞﾁｭ
と音がし奈菜の顔は赤くほてる。痛みがだんだんなくなり快感へと変わっていく。
『んんっ…』
なんともいえない初めて味わう快感が広がる。
「奈菜…」
淕は我慢できなくなり自分の固く大きくなったものを出した。
『淕…』
奈菜は淕をトロンとした目で見つめる。
奈菜の足を大きく開け、奈菜が恐くないようゆっくりと入れた。
ｽﾞﾌﾞｯﾇﾁｭ
「大丈夫？」
『うん…』
淕はゆっくりと腰を動かす。奈菜は淕の首に手を回した、淕は奈菜の左手をとり強く握り締めた。そして腰を速く動かした。
『あっ…ああ…淕っ…』
「ﾊｧ…ﾊｧ…」
淕の息も荒くなる。大好きな人と初めての経験。淕は優しい眼差しで奈菜を見つめた。
「愛してる…」
愛しい君。初めての経験。奈菜は淕からの一杯の愛を感じた。
『あっ…淕…』
花火の音が響く、はだけた浴衣、しっかり握り締められた手。その手をずっと離さないで淕…。
二人グッタリと寝転びｷﾞｭｯと抱き締められて温かく幸せを感じる。「大丈夫か？」
『うん☆』
『来年も祭り、行こうね』
「うん、行こうな」
『ねぇ…淕』
「んー？」
『これからもずっと一緒だよね？…』
「あたりめぇだろ〜!!離さねぇよ」
『絶対？』
奈菜が淕を見つめる。
淕は奈菜の頭をクシャクシャして言った。
「奈菜が嫌って言っても離してやんねぇよ」
『…私さぁ、淕がめちゃくちゃ好き!!!』
奈菜は大声で言った。
「そんなデカい声で叫んだら恥ずかしいだろバカ」
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