『今の私は一人身と同じ…あんまり刺激が強いのはダメです。』
『だから…余計に愛したい…』
『…ばか…』
ハートがなくなった。『オレはばかだよ…妹のお前に恋して、お前を欲しいと思ってる…』
『…もう…過激なのはダメったら』
『仕方ないよ…正直に言ってるだけだもん』『お兄ちゃんのキスって…どんなだろう…』『してみたい?』
『…またぁ…メールじゃできないでしょ…』『わかってるよ…お前とキスしてる事を…想像してしまう…』
『…もう…ダメだったら…』
『ねえ、今から会えないか?』
『え〜!今から?無理よ』
『今そこまで来てるんだ…』
『え〜?ダメ…メールの中だけって約束したよ』
『わかってるよ。会っても声も掛けないし、触りもしない。』
『?…じゃあどういう事?』
『ちょっと抜け出してくれればいいよ』
オレは車で30分くらい待つ事にした。
急な誘いに戸惑ったが、サキは昼食が終わったらこのスーパーに来てくれると言った。