勇気を出して美木の部屋の前まで来ていた。
ドアホンを押そうか、迷っていると、
後ろから声を掛けられた。美木が爽やかに微笑んでいた。
「どうぞ」と、さりげなく部屋へ通される。
「わたし…」何も言わなくていいとばかりに、美木はキスで私の口を封じた。
唇を舐め回し、強引に舌を入れ、私のそれに絡めてくる。
私の下着は早くも濡れていた。
絨毯の上で横にされ、一枚づつ剥がされていく私。
私の園は美木の舌でこじあけられ、今、ぐにゅぐにゅと掻き回されている。
「しまってていい感じ」口元を拭いながら美木が言った。
思わず、乳房を愛撫してしまっている私の手を、美木は捕らえて、
「ゆっくりやってあげるよ」と耳を甘噛みして囁いた。
美木は私の乳首を舐め回し、強く吸って噛んでくれた。
「ん……」声は自然と出て、太股も自然と開いてしまう。
(ルイの彼なのにいいのかな…)ボーとした頭で思ったけど、
私の指は自分のアソコへ吸い込まれて、掻き回していた。
鍵が開けられた音がする。
ぼんやりとした意識の中で、閉じていた目を細く開けて見た。
笑いを浮かべているルイが飛び込んできた。