車両に誰もいないと分かっていながらも体温が上がった。男は一度クンとニオイを嗅ぎ、何か呟くと指でクリを掴まれた。
「あぁ!…」
もうびしょ濡れだった。ネチョネチョと音がする。クリをこねられ擦られた。人差し指を入れながら舌で丁寧に舐めている。
「…やぁ…いく…いきそう!…あふぅ」
美香はイってしまった。 プシューッ
「…ぇ」
虚ろな目が電車が停車した駅名を捕らえた。
(…あとひと駅)
男もそれに気付くと、急いで美香に覆いかぶさった。男のモノは大きく今にもはち切れそうだ。