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я  2006-07-18投稿
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「お前、うちの生徒だろ。」 突然腕を掴まれた美緒は、驚いて振り向いた。
「いいからこっちこい。」
美緒は、飲み屋街から外れた駐車場の方に引っ張られていった。

「名前は?クラスは?こんな所を歩き回っていいと思ってるのか。」
その頃、岡田は3年生の授業を受け持っていて、美緒のことは知らなかったらしい。しかし美緒は、もちろん岡田の事は知っていた。

やばい、生徒指導の岡田じゃん!!

「すい…ませんでした。」
「いいから名前とクラスを言え。」
「2Aの保坂美緒です。」
美緒は停学を覚悟した。「お前、こんな時間にこんな所をうろつくということが、どういう事かわかってるのか?まあ最低でも停学にはなるだろうな。」
やっぱり。美緒は泣きたくなった。
「まずいいから俺の車に乗れ。お前の家まで送ってやるから。」
美緒は言われるまま、車に乗り込んだ。

お母さんとお父さんになんて言おう。女子で停学なんてかっこ悪いな。

美緒は窓の外を見ながら、ただ黙っていた。岡田も煙草を吸いながら、無言で運転している。

「お前、保坂だっけ…?」
突然岡田が口を開いた。「はい…。」
「停学になるのは嫌か?」
「まあ…。」
当たり前だろ!美緒は心の中で叫んだ。
「黙っててやっても、いいぞ。」
「はい……ぇえッ!!??」
岡田は、人気のない道路の端に車をとめた。
「あの、先生…さっき…なんて……?」
「だから、見なかった事にしてやろうかって言ってるんだ。」
岡田はニヤッと笑った。
「ただし、お前が俺のモノになるなら…。」

はあ!?

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