岡田が素早くシートベルトを外し、美緒を自分の方に引き寄せた。
「いやっ、ちょ…!」
「うるさいな。」
岡田が無理矢理キスをした。いやらしく舌を絡めてくる。
「ふうッ…、は…ん」
美緒は、岡田の胸を叩いて抵抗した。しかし、岡田の舌は容赦なく入り込んでくる。
クチュ…ピチュクチュ…。
岡田の唇は器用に美緒の舌を捕まえ、吸う。舌はなめまかしく美緒の口の中で動き、いやらしい音をたてる。
「んん…むッ、ふぁッ…」
岡田のキスは信じられないくらいうまくて、美緒は体中がゾクゾクし、頭が沸騰しそうだった。
岡田が唇を離した頃、美緒はトロンとして、何も考えられなくなっていた。
「感じちゃった?」
岡田の言葉で、美緒は我に返った。
「先生っ、こんな無理矢理…キスするなんて…」
「そんな瞳ウルウルさせといて、よく言うよな。」
「…ッ!!」
美緒は、体中が熱くなっているのを感じた。アソコがズクン、ズクンと響く。
「お前エロいよ。触ってほしいんだろ?」
「…違ッ…」
岡田は美緒を見つめた。綺麗な瞳だった。美緒はもう、駄目だと思った。
もうこの人から、逃げられない…
「あたしはもう…先生のモノだよ…?」
岡田はそれを聞いて、少し笑いながら言った。
「交渉成立って事で…。」
言いながら、美緒の制服のリボンをシュッと外した。