オレとサキは、まず落ち着いて全裸になった。妹の体の起伏を全身で感じる…うごめきながら、こすりあう肌と肌…オレの突起はさんざんにサキのへそ周辺を濡らした。
[ここ可哀相…]
切ない顔をして愛撫の申し出をするサキ…だめだよ…でも…もうサキは指先で…
サキは身を丸めてオレのペニスを口に含んだ。
「ああ、ダメだ、サキ…」思わず声を出してしまった。うわずったその声に刺激されたのか、サキはその甘い愛撫をやめてくれない。
「んんっ」
美しい妹…可愛くて仕方ない妹…嫁いで、今は手の届かない、いとしい妹…そんなに愛されたら…オレ…
「ダメだよ!お前を愛してやりたいのに…」あう!……!
あっと言う間だった…強烈な快感!オレの精液はサキの口の中で暴れた…カクッカクッとオレの下半身が痙攣する…サキはしばらく口に含んだまま、脈打ちが落ち着くのを待ってくれた。
コクンと喉をならし、濡れた唇を小指で拭いた。
サキに征服された。悔しくもあり、嬉しくもある…
[…だめだって言ったのに…]
いたずらっぽく笑ってサキはオレのホッペにキスした。