「サキィ…すぐにいっちゃうよう」
「私も!今すごくいいのぉ!」
オレはもう!
サキがシーツを握りしめて歯を食いしばった!
ああ!行く!!!!
二人は腰を浮かせてお互いの下半身を強く密着させた。気持ちいい!
二人はベッドの上でぶるぶると震えていた。[ああ…サキ…]
[お兄ちゃん…すごい…]
きゅっと抱き締め合って余韻に浸った…
[…すごいセックスだった…]
サキの内壁はまだオレを締め付けている…
[オレ達…兄妹でしちゃったんだな…]
[メル友でしょ?]
オレは微笑んだ…
サキのパート先が決まり、メールは予想通り減った。アキラさんは異動が早まって、この秋に帰ってこれそうだ。
『アキラさん…帰って来るんだな…うれしいか?』
『ヤキモチさんね…』『もうお前を抱けないのかな…』
『困った人…(笑)』
『誰にもわかりゃしない…』
『もう…エッチなメル友ね…』
オレはサキとの濃厚なセックスが忘れられない。彼女もそうだと思う…
『誰にもわからない?』
『ああ…わかるもんか』
その調子で、オレ達兄妹は何度か体を重ねた。アキラさんが帰って来ても、オレ達の関係は続くだろう…
終わり…