ミクはお父ちゃんを見たいって言出だした。別に普通のオヤジなんだけど、まあいいか。「お帰り。」
「ただいま。友達が来ちゃったの。大丈夫?」「上がってもらえ」お父ちゃんはパジャマを着てた。気を遣うつもりはないらしい。
「こんにちは。おじゃまします。」
「やあいらっしゃい」ウチは安アパートで狭いので、お父ちゃんが風邪で寝てるのはすぐにわかる。
「風邪ですか?」
「ああ、もういいんだけどね。」
やだ…お父ちゃん、ミクのおっぱいばっかり見てる…
私もおっぱいはまあまあのつもりだけど、ミクには負ける。ミクはやせっぽっちのくせにボインだから目立つ。
ミクは私とお茶を飲んで、すぐに帰った。
「じゃ、また明日…マホのお父ちゃん、なかなかかっこいいじゃん。パパって感じじゃないけど、お父ちゃんはないよ」
言いながらまたウケてる。
「友達は帰ったのか?」
「うん」
「なかなか可愛い子だったな。」
「お父ちゃんの好み?」
「ばか」
「お父ちゃんの事、なかなかかっこいいって」からかうと赤くなった。
「あの子は胸が大きいな」
言うか?娘に…
「エロオヤジ」
お父ちゃんは力なく笑った。