『う…ん。わかった…』
みきより7歳も年上なんだから しっかりしなきゃッ!みきを困らせちゃダメ!そう思いひきつった笑顔をつくり、
『ツアー先からメールとかはちょーだぃね??』
と言った。
『できるだけ送るようにする。ッてか、そろそろ行くわ!』
みきがお風呂場から出ていく。暑いシャワーを頭から浴びながら 自然と涙がでてきた…。
『?ヶ月って…長いよぉ…みき…』
今でさえ 逢いたいのに私、?ヶ月なんて我慢できるのかな?とか思ってたら
『サキ、じゃあ俺行くね?』
みきの声が聞こえた。
『うん。頑張って!!』
できるだけ 明るい声で言った。《困らせるな!困らせるな!》 自分にそう言い聞かせた。
ガチャ−
みきが帰った音がした。。
自然と流れでる 涙に驚きながら その日は雑誌に写ってる幹木を見ながら 眠りについた。
?ヶ月後、みきと再会してる 幸せな夢を見ながら…。。。