來紅の微笑みが少しずつではあるが小悪魔化してきているような気がする…。ホントにこの子は初めてなのか…扱いが上手すぎて不安になってしまう。
來紅『ん?何でそんな潤んだ目で見てくるの?もしかして誘ってる?』
明らかに出会った一週間前より…いや。。今日会った時点よりどこか話し方や仕草が違ってきている…。
私『ねぇ…來紅ってホントにこういうこと初めてなの?』
いつの間にかもう日も傾き家屋が紅く染まっている。
沈黙が続く部屋の中先に口を開いたのは少年の方だった。
來紅『もう…ホント心配性だなぁ』
夕日で顔を赤く染めながら少年は呟く。
流華『だって…扱いが上手すぎるんだもん…。』
女は拗ねたように…それでいて不安が隠せないようだ。
少年は静かに動き出すと女の衣類を全て脱がせた。
來紅『流華…凄い綺麗だよ。ずっと見ていたい。』
少年は女の体をじっくり見て乳房を舐めながら下腹部に手をやる。割れ目にソッと指を這わせるとヌチャピチャクチュとイヤらしい音をたてた。
流華『イヤ…ンッ…ハァ・ァン』
女は体をくねらせている。
少年が穴に触れた瞬間女の様子が変わった。
流華『キャァ!!ィャ・ィャァ!!』
突然の出来ごとに少年は女を抱き締める。
來紅『今まで出来なかったのってこれが理由か…』
女は少年の胸の中で泣きじゃくっている。
流華『ごめんね…來紅なら大丈夫って思ったのにやっぱり怖くなっちゃった…』
少年はニッコリ笑って女の頭をクシャクシャと撫でる。
來紅『これから慣れていけばいいよ♪流華と一緒に居られればエッチなんてしなくても平気だもん☆』
輝く笑顔で見つめ合う二人の出会いは水曜日という何でもない日だった。きっと偶然ではなく必然。そう…運命だったのだろう。
二人の初体験はまだまだ先が長いだろう…私達は暖かい目で末永く見守るとしよう。
-END-