女は混乱し始めた。 (いやぁどうしよう!超緊張する。処女なんて言ったらヤバいかな…?。) 心臓がバクバクしてはち切れそうだった。 『俺を我慢させた罰だ。』いきなり男はそういうと、ベルトを外してチャックを下ろし興奮でそそり立ったものをさらけ出した。 そして少し前に膝をずらすと女の口にペニスを近付けた。 『しゃぶってくれ。』 驚いて女はさらに混乱した。目の前にあるペニスに目は釘付けだ。 (えっ?!やだ無理だよ無理無理!やったことないし。てかいきなりフェラはないでしょう〜) 『じらされるのは嫌いじゃないが限度ってものがあるよ。』 男は女の口にペニスを押し当てすりつけた。柔らかい唇の感触に息が荒くなる。 (あ〜もうどうにでもなれ!) 女は決心すると男のペニスを片手で包みこんで口に含んだ。そしてペニスの先端を舌で舐め、軽く吸い付いた。ペロペロ……チュウッ…レロレロ…チュウチュウッ。 しばらくして男はハァ…ハァとうめくと耐えきれなくなってペニスから女の手を払い、姿勢を整えて熱く湿った口にペニスを上下させた。女はビックリしたが歯が当たらないように気を遣った。喉までペニスを突かないように絶妙な感覚で腰を振る男に、女は舌先で裏筋をチロチロと舐めた。(雑誌で読んだことがあったけど裏筋というところは結構感じるらしい…) 男はそれから何回か腰を振ると絶頂に達した。それから、何のためらいもなく女の口の中に精液を放出し、ペニスを口から取り出して、先端から垂れた精液を女の唇に擦りつけた。 女は目をつぶり勇気を出してゴクッと飲み干して、唇に付いたのも舐めとった。 『ふぅ。やっと落ち着いたよ。少しだけ待ってくれ、そしたら次は鈴江の番だ。』 …… 口の中に残る精液の味と、初めて鈴江と呼ばれた新鮮な感じがとても心に焼き付いていた。