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я  2006-07-29投稿
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美緒は、しばらく動けなかった。

「ほら、起きろ…。」

岡田は、美緒の尻からペンを抜いて言った。愛液でドロドロだった。

「あん…。もうー。」

岡田は、カーテンを開けた。既に2人の姿はなかった。
誰かいるのに気がついて、逃げ出したのかもしれない。

「逃げ足はえー。」

「まあ、いいじゃん。あたし達だって、こういう関係、バレたらまずいでしょう?」

美緒は、乱れた体育着を直しながら言った。

「俺は、別にまずくないけどな…。」

美緒の手が止まった。

「……。」

「美緒は、バレたら退学かなー?」

「………馬鹿…。」




美緒が体育館に戻ると、荻原先生は既に来ていて、授業終了の礼をする所だった。

「おい!保坂!体育館を離れる時は、俺にちゃんと一言言えよ!!」

偉そうな荻原先生に、美緒はニヤッと笑った。

「すいません。指を怪我したんで…保健室に…」

「ほ、ほ、ほ…ほけ、保健室に来たのか!!??」

明らかに動揺する荻原先生。

「行こうとしたら、真奈美先生いないって言われたんで行きませんでした。」
「そ、そ、そおか。そか。うん。わかった。保坂、怪我には気をつけるんだぞ。」
他の生徒は、意味がわからないという顔をして、荻原先生を見つめている。

キーンコーン。

「よし、授業は終わりだ。」
逃げるように去っていく荻原先生の背中を眺めながら、美緒はガッツポーズをした。

ざまみろ、ゴリラ(笑)


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