このワイシャツだとブラジャーもパンツも透けて見えてると思う。…恥ずかしいけど、お父ちゃんの反応が見たくてたまらない…私はお父ちゃんの言いつけを守らず、短パンは履かなかった。
家事も、お昼ご飯もこのカッコで、なんか新婚夫婦みたいかなぁ…なんて思ったりした。でも話題はやっぱり親子…母さんの事や、進路の事…お父ちゃんはあまり説教するタイプじゃないけど、それなりに娘を心配してる。
夕方、今日はちょっと早めにビール。明日も休みだから、お風呂を挟んで、じっくり飲むつもりなんだって。
「私も、私も。」
「またかぁ?この呑み助…」
とにかく一杯だけ。
今日はいつ頃横になろうか…お父ちゃんは何時頃なら大丈夫だろう…あまり飲み過ぎたらどうなんだろう…
私…あのいたずらを…心待ちにしてる?
そんな事あるわけない…でも、日が暮れると、なんだかそわそわし始めてる…。
「大人ってすごいね。今日はお父ちゃん、まだたくさん飲む?」
「ああ、もうちょっと…どうした?もうオネムか?」
「う〜ん、寝ちゃうかも…いいかなあ?」
「…いいよ…」
「…あんまり、飲み過ぎないで…ね…」
………私のドキドキ始まった…