『ご褒美』とか言いながらレイナは自分の気持ちイイ場所に当る様に加減して、腰をくねらせている。
僕は指先でクリを軽くチョイチョイッと悪戯して、とっても敏感な体がピクピク反応するのを楽しんでいた。
やがて、控え目だったレイナの喘ぎが徐々に高まってきたみたいだ。
「アアッ、……もう、あたし…イッちゃうゥ〜、…ハアハア…ねぇ、…イクミは…まだ?…」
途切れがちに悩ましげな声を洩らしながら、次第に腰の動きを早めていくレイナ。
アソコも時折キュンッと切なげに締め付けてくる。
呼吸も乱れ始め、エクスタシーが近い事を知らせていた。
「生理…終わったばっかだからさぁ、…このまま…出してイイよ……」
ご褒美と言った手前、自分が先にイクのは済まないと思うのか彼女は唇を噛み締めながら必死にこらえていたようだ。 律儀だなぁ…
僕も、いよいよ爆発寸前といった所。
「…ゴメン!中に出すよ」
「うん、…いっぱい出して…… アアァァッ…イ、イクゥ―――ッ!!!」
「ウウッ!出る!…」
レイナの絶叫と同時に、彼女の体内目がけ僕のエキスが勢い良くほとばしる。
やがて、痺れる様な弛緩がけだるく体を包んでいった…
「やっぱ、イクミのコレが一番いい… けど、何だかまだフラフラする〜…」
「僕もだよ…。 どうして他の子と違ってこんなに気持ちいいんだろ?不思議だよなぁ…」
「あは♪ お世辞でも嬉しいよ」
「いや、オダテじゃなくさぁ、やっぱりレイナのアソコが一番だよ。 柔らかくてプニプニの胸もすっごく好きだし」
「…最近ちょっと余分なお肉ついたかも〜…」
最後でちょっぴりビミョーな顔つきになったレイナであった。
それでもすぐ気を取り直して、頬に軽くチュッと口づけをくれる。
彼女、普段は大変に気の強いアネゴだけど、なぜかエッチの時は可愛くて素直なお姉さんに様変わりするのだ。
『女ってのは、マカ不思議な生物だな…』と生意気な事をつい考えてしまう僕だった。