[PR]
i-mobile

禁断の果実ー出会いー

満真  2006-07-30投稿
閲覧数[6272] 良い投票[1] 悪い投票[1]

寂しさを紛らわせる為に、メッセで話し相手を探していた。偶々見付けた相手は、同じ市内の人だった。その人に話しかける…答えが返ってきた。
年は私と同じ年、丁度良かった。

私は彼に色々と質問をして、彼はそれに答えてくれた。
既婚者で、子供はいない。子供の変わりに犬を飼っている事も判った。

数日間、彼とチャットで他愛もない話をしていると、彼は私に会いたくなったと言って来た。内心、迷った…既婚者はトラブルの元だから。彼は奥さんの勤務時間が不規則で、一人で家にいる事が多い事を言ってくれた。

「ご飯まだなの?」
彼は私が夕食を食べてない事を知って、聞いてきた。
「うん、そうなの」
答える私。
「じゃあ、食べに行く?俺も少し、小腹が空いたから」
彼の誘いで、食事をする事を約束した。以前、彼はスーパー銭湯に行く事が多く、その招待券を数枚持っている事で私にプレゼントしてくれる事も言ってくれた。会う前に、彼の携帯番号を教えて貰った。

待ち合わせの場所に彼が来た。私好みの車、オフロード車に乗っている。助手席よりも、後部座席に乗った方がいいと思ったので彼に聞くと、彼は後ろの席は犬が乗るから綺麗じゃないよって言い、助手席に乗るように言った。
3月なのに、冬のように寒い。真冬ではないけど、気温が低くて春とは思えない位寒かった。

彼がよく行く居酒屋に行った。
そこで食事をする。彼は生ビールを、私は烏龍茶を飲んだ。色々と話をしていて、彼は人見知りをすると言っていたけど、私には人見知りせずに話せたと言っている。食事を終えて帰る事にした。

帰り際に、彼が嬉しそうに微笑んで言った。
「るなさん、かわいいねー。ナデナデしたくなる」
言う前に、彼は私の頭を軽くナデナデしてきた。私は子供の様にナデナデされるのが好きじゃない。
「やめてよー、子供じゃなんだから」
怒る私。
「ごめん、そんなつもりじゃないんだけど。マジ、かわいいから」
彼は謝った。仕方ない、許すか。
「今度、何処か食べに行く?るなさんさえ、良かったら」
彼の誘いに、私は二つ返事で返した。次ぎ会う約束をして、別れ際に約束のスーパー銭湯の招待券を貰った。

i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 満真 」の官能小説

もっと見る

体験談の新着官能小説

もっと見る

[PR]
i-mobile
オススメ広告


▲ページトップ