その日の体育を私は見学した。
体育館でバレーボールだった。
他のクラスの子に体操着を借りてもよかったのだが、
面倒なのでよして、花蓮ちゃんばかりを目で追っていた。
サーブもレシーブも出来ない、何をやらしても、ドジで要領の悪い
花蓮ちゃんを見ているのは、文句なく楽しかった。
「美鈴は何で体育休んだの?」帰り道、私は花蓮ちゃんに
真顔でこう聞かれた。全くもっての天然なのだ。
「別に」こうとしか言いようのない私。
「美鈴、体操着洗って返すね」花蓮ちゃんと私の家の分かれ道で
花蓮ちゃんは言った。
「いいよ、そのまま返してよ」
「駄目だよ、汗かいたし、汚いよぉ」
「いいって…」私は花蓮ちゃんの手から体操着を引っ手繰った。
「美鈴って、優しいね〜」
「はいはい」
バイバイしながら、見えなくなるまで私は花蓮ちゃんを見送っている。
その日の夜。
私は裸になりベッドへ入る。
花蓮ちゃんの着た体操着をクンクンと犬のように嗅ぐ。
甘酸っぱい、体臭とコロンの香りが充満していた。
体操着は花蓮ちゃんそのものだった。
顔に体操着を被ったまま、オナニーに興じる私。
乳房を揉み、クリを摩り、中指をアソコへ滑らせていく。
「…ん…か、花蓮、花蓮…」
私のアソコは濡れ濡れになり、指は二本挿入された。
弄り、かき回し、ひくひくとケイレンしながら登りつめる。
駄目だ! 私はベッドから起き上がると
花蓮ちゃんにケータイした。
「美鈴〜ぅ。何してた? 私? 私はママとケーキ食べてるとこ」
「そ、そーなんだ」
私は花蓮ちゃんの無邪気な声に欲情して、クリとアソコに入れている
指を、もっと激しく弄った。