千夏がフルートを吹いている間,顧問はさり気なくドアの方へ向かい、カチャッと鍵を閉めた。
その行為に千夏は気づいていた。
顧問「朝倉、お前最近そんな派手なブラジャーをつけているのか?」
千夏「え…?」
顧問「ダメじゃないか。他の先生や生徒が見るだろう」
そう言うと、顧問は千夏の腕をすばやくつかんだ。
千夏「や…やめてください!!」
顧問「ほら、脱ぎなさい。先生が預かるから。」
顧問は、千夏の制服のボタンを外した。ピンク色のブラジャーがあらわになった。
そして、千夏は抵抗できないままブラジャーを脱がされた。
顧問「まったく…このブラジャーは先生が持っとくから。後で取りに来なさい。次の生徒を呼べ。」
千夏は急いで制服を着ると、楽譜と楽器を持って先生の部屋から出た。
千夏は今日の事を忘れようと思った。もう無いと思った。
…そんなハズはなく、日に日にエスカレートしていった。