「約束だよ、立って」
彼と向かい合わせで私だけが立つ。彼は顔を秘所に埋めて来た。
チュッ…チャピチャピチャ…音を立ててクンニをしている…もう、フラフラになっている。空腹でスパークリングワインを飲んでしまった事で、酔いが身体を駆け巡っている…頭がクラクラして来た。まるで、貧血になった状態に近い。
「ダメぇ…」
そう言って、私はしゃがみ込んだ。
「じゃあ、ちょっとだけ入れちゃおうかな♪」
彼の股間は既に立派になっていた。熱り立ち、力強く勃起している。彼に引き寄せられて、股間を跨ぐ様に腰を落とす…熱くて、硬い彼自身が入って来る…全部じゃなく半分だけだったけど、十分に感じてしまう。
「あァ…すごい」
「半分だけだよ?」
「だってぇ…かんじちゃう…アッ…んッ…んッんッんッ…アァ…きもちぃ」
彼に抱き付きながら喘ぎ声を上げる…バスルームに声が響く。彼は乳首を指で摘んだり、両手で乳房を揉みながら愛撫してきた。彼の攻めで秘所はトロトロに熱くて愛液が溢れる。
乳房に吸い付き乳首を舌で捏ね回す…片手で乳房を揉みながら、指の腹で乳首を焦らしながら弄ぶ…もう、身体は完全に火が着いてしまった。
彼の両手が私のお尻を触り、おもいっきり広げて腰を振り始めた。
腰を振る度に、バスタブに張られた湯が波を打って行く。
「あン…あッ…あッ…んッンっ…ダメぇっ」
「止める?」
「やめちゃあイヤァ…んっ」
「ダメ、終了」
私の中から彼自身が居なくなった。バスタブから彼は出て、バスルームを出て行く。彼を追う様にバスタブから出たけど、酔いが全身に回っている事で立ち眩みがする…動悸が早くなってドアの前でしゃがみ込んだ。
「大丈夫?」
彼は身体に着いている水滴を拭きながら、私の顔を覗き込んで来た。
「うん…ちょっとドキドキして…大丈夫だから」
ゆっくり立ち上がってバスルームから出た。