今日の彼は別人みたい…時間が限られていたから、仕事の合間をぬってとかじゃない…私を抱く為に仕事をこなして休みを取った。
「あぁ…気持ちイイ」
彼の声は吐息交じりだった。彼の声を聞いただけで身体が熱くなっていく。身体の心が疼いて、彼にもっと抱いて欲しいと思いが強くなる。
「あ…ンっンっ…イクぅ」
彼に抱きつきながら絶頂感を得る…彼自身が中に居る状態でヒクヒクと膣壁が痙攣している。彼は絶頂感を得た私の顔を見て、嬉しそうな声で言う。
「また、イッちゃったね♪」
彼は腰を振り始め、彼の肉棒を飲み込んでいる蜜壷から愛液の蜜が枯れる事なく溢れている。彼の肉棒が蜜壷から出入りする度に淫靡な音がして、その音が部屋中に響いている感覚に陥る。
「すごいよ…濡れ方」
彼とのセックスで得られる甘美な悦楽で身体に力が入らない。彼は体位を変えて私の中に入って来る…硬くて熱い彼の肉棒に串刺しにされて、何度も何度も絶頂感を得ていく私の身体。
「もう…我慢できないよぉ…イキそう」
彼はそう言いながら腰を激しく振り始めた。硬くて熱い肉棒に膣壁を擦られて、結合部分に感覚が集中する…頭が真っ白になっていく。
「イキそう…イク…イク…ああ!!」
彼の悶絶した声が背後で聞こえるのと同時に、背中に生暖かい感触があった。お尻の割れ目付近に彼自身が乗っている感覚が伝わり、伸縮を繰り返しながら体液を放出している。私の背中をティッシュで彼が拭いている感触が有る…甘美な悦楽の余韻が強くて身体に力が入らない。
「るなさん、死んでるぅ♪」
彼は嬉しそうな声で私に腕枕をしながら抱き寄せた。彼に抱きつきながら私は何も言わずに甘えた。彼は私の髪を触りながら言った。
「綺麗な髪だね…指触りがいいよ」
「そう?」
「うん」
「結構、綺麗な髪って褒められるの多いの…」
「そっか」
彼は優しく私の額にキスしてくれた。彼が何も言わなくなったので顔を上げると瞳を閉じて眠っている感じがした。彼の寝顔、可愛い。長い睫毛で高めの鼻。きっと、若い時はモテたと思った。