トイレの中で気持ちを落ち着かす…彼女にチンコが勃っているのを知られたくなかった。普段着なのかもしれないけど、胸の谷間といい、ムッチリした尻といい、俺を誘惑しているのかと思ってしまう。
兄貴と彼女が婚約して、半月が経った頃に3人で遊びに行った。スパリゾートの招待券を兄貴が貰って来た。その招待券で一日中遊んでいられた。その時、彼女の身体がどんなのか知った。兄貴が選んだビキニを着ていた。大きなハイビスカスの花柄ビキニ…凄く似合っていて、メチャクチャエロボディだった。胸なんかブラから零れそうで、ウエストなんてスゲー細い。尻なんてムッチリしていて、細いだけの脚じゃなくて形がキレイだった。あの時、頭がクラクラしそうになった覚えがある。モデルに負けない位のエロボディだったなぁ…マジ。
気持ちを落ち着かせてトイレから出た。俺の姿を見て彼女は心配そうに話し掛けてきた。
「大丈夫?お腹の調子悪くないの?」
「大丈夫だよ、急にトイレ行きたくなっただけだから」
「それならいいけど」
彼女の表情、スゲー可愛い。俺がトイレから中々出て来ないから心配してくれたんだ。優しいなー、マジ。俺が彼女に惚れているって、兄貴も彼女も知らない事だ。リビングのテーブルには、水が入ったコップと薬が置いてあった。俺の為に用意してくれてたんだと思った。
「休憩しようよ、腹減った何か」
「じゃあ、何か取る?冷蔵庫が空っぽなの」
「じゃあ、買い物がてらに外で食べようよ〜」
俺の意見に彼女は賛成してくれた。兄貴抜きの二人だけでお出かけ。バイト代入ったし、彼女に奢ろうって思った。部屋の鍵を掛ける…そして、車で郊外の大型ショッピングモールに向かった。運転するのはモチ俺。彼女を助手席に乗せてハンドルを握る。いつもは兄貴が運転しているけど、今日は俺が運転する。大好きな彼女を乗せているから、安全運転しないとなー。
外は少し曇っていたけど、そんな事は気にしない。隣には大好きな『純子』が居る。今日は偶々Gパンだけど、ミニとか穿いているとゾクゾクする。束の間のデートだ…買い物と飯食って車で店と往復だけど、その時間は俺だけが独占している。神様、感謝しま〜す♪そう思った。