[PR]
i-mobile

イクミの平穏な日々 ?  最終話

Ikumi&Rei  2006-08-07投稿
閲覧数[3148] 良い投票[2] 悪い投票[1]



「レイナお帰りーっ」

「ゆうべ電話、出なかったよね……
美希の所に泊まった?」


「……うん、ゴメン…」

「別に謝らなくていいよ。そうなると思ってたもん、美希って、強引だから…」

トラックドライバーの相田伶奈は、長距離から戻るといつも元気に『ただいま』のキスをしてくる。

今日はそれも無く、まるっきり覇気が見られずしょんぼりしていた。

僕を他の女の子とのデートに送り出した後はいつもこうだ。


「イトコに頼まれちゃね…」

僕は何も言わずレイナをギュッと抱き締め、少し陽に焼けたほほに軽くくちづけをした。

しょげてる姿なんて、彼女に似合わない。


「ありがと… ね、一緒にシャワー浴びない? あたし思いっきり汗臭いじゃん」

「アハハ、じゃあムダ肉のチェックしてあげるよ」

「あ、ひっど〜い!
…ブッ飛ばされたいの?」

やっといつも通りに戻ったみたい。



“シャ――ッ……”


水音が響く中、レイナと僕は戯れている。


「うわっ、バカ、耳に水入っただろう! 何で僕が洗って貰うのさ?」

「決まってんじゃない。
『体洗って待ってろ』って電話するつもりだったも〜ん♪」

「いや、…それ男の台詞だし…ウワップ!わざと顔にかけてんなこのーっ」

「あはっ、罰ゲームに決まってるでしょ?ウワキ者め!」
「そうか… じゃ、甘んじて償いを……アウッ!」


「ひはひふり〜‥ ふぅ、いただきまーす!」


レイナはパクッとペニスをくわえた後で一旦顔を上げ、律儀に挨拶してからフェラを再開していった。


もしや育ちがいいのか?…と一瞬アホな事を考えたが、今はもうそれどころではなくなっている。


ツボを押さえ切った巧みな舌使いに、僕はたまらずうめき声をあげてしまった。

(…もしかしてこれ、罰のつもりだとしたら、……ご褒美とどこが違うんだ?)



 とか思いながら、今日も平穏(ホントか!)に過ぎてゆくのであった……。





おしまい




Ikumiの投稿チャレンジは、
これで終了。
読んで下さった皆様、
有難うございました(^-^)
 

i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 Ikumi&Rei 」の官能小説

もっと見る

その他の新着官能小説

もっと見る

[PR]
i-mobile
オススメ広告


▲ページトップ